残念な鉄道車両たち

著者 :
  • イカロス出版
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本棚登録 : 39
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (359ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802204330

感想・レビュー・書評

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  • 画期的な技術を持って登場しながら短命だったり評価されなかった車両。

    なかなか高度な内容の一冊。国鉄から分割民営化されJR。その間に傑作車両が評価されずに終わっているのが多い。

  • 子供むけかと思って借りてみたら、思いっきり鉄向けだったので、代わりに読んでみた(笑)
    「ここが特徴的」と言っているのだが、挿絵がなくわかりづらかったり、と、ある程度知識のある鉄向けかなぁ。もう少し用語の説明などに紙面を割いてもらえると、ライトな私でも楽しく読めたかなぁ。2冊に分かれても良いので。コアなテツには物足りず、ライトなテツには難しい感じが。
    また、全体的に、著者の意見と事実が混ざって書かれており、読みづらい。筆者の意見なのか、鉄道業界で思われていることなのか、事実なのか、がよくわからん(ちゃんと知識のある人はわかるのかもしれないが)。「そうじゃないと思う」は色々あるけど、いろんな意見があるのは当然なのでそれはいいのだけど。。。 ということで個人的には「残念な」印象。。。 個人のブログとしてなら全然良いと思うけど書籍とするには、ちょっと足りない感じ。  どの車両にしても言いたいことは「歴史」「特徴」「残念ポイント」なのだろうから、全部書きっぷりを統一すれば、読みやすいと思うのだが。。。

  • ちょっと知ってて消えていった電車が沢山掲載。
    中々興味深い!

  • 木を見て森を見ずという面や、事実誤認もあり、いい指摘をしている部分がありながら「残念な」一冊でした。

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著者プロフィール

1956年東京生まれ。鉄道ライター、カメラマン。日本大学藝術学部写真学科卒業後、出版社勤務を経て独立。著書は『残念な鉄道車両』『大人の鉄道趣味入門』など。鉄道雑誌、ニュースサイトへの寄稿多数。

「2023年 『JR旅客6社徹底比較』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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