“戦える”自衛隊へ 安全保障関連三文書で変化する自衛隊

  • イカロス出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802213578

作品紹介・あらすじ

日本政府は防衛費を今後5年間で倍増することを発表した。これは自衛隊の創設以来、これまでにない規模の大きな変化である。なぜ、いま防衛費の大増額に踏み切ったのだろうか? そして、何をするつもりなのだろうか? そのヒントは、2022年12月に発表された日本の安全保障の大方針を定めた3つの文書――「国家安全保障戦略」、「国家防衛戦略」、「防衛力整備計画」――いわゆる「安全保障関連三文書」にある。 本書は三文書を読み解き、日本がいまどのような状況に置かれているのか、そして自衛隊が将来の危機にどのように対処していく考えなのか、各部門の専門家たちが、イラストをまじえてわかりやすく解説する。

著者プロフィール

●国際法・防衛法政研究者、軍事ライター

 専修大学在学中の2017年から軍事ライターとしての活動を始める。
 現在は同大学院に進学し、主に国際法や自衛隊法などの研究を進める一方、『軍事研究』や『丸』等の軍事専門誌で自衛隊の活動に関する法的側面からの記事を多数寄稿している。

 また、大手Webニュースサイト「乗りものニュース」にも法的見地から軍事に関する記事を多数寄稿するほか、2019年からはフランスを拠点とする海外の大手軍事ニュース媒体「Naval News」に日本人として初めて執筆中。

「2023年 『事例でわかる ここまでできる自衛隊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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