普及版 大東亜戦争は日本が勝った

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  • Amazon.co.jp ・本 (310ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802401227

作品紹介・あらすじ

元「NYタイムズ」東京支局長ヘンリー・S・ストークスの名著を普及版化!

「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった
この書は日本のプロパガンダではない。史実である。

日本よ 呪縛から解放されよ!

ヘンリー・S・ストークス 来日50年の総集編

世界史を俯瞰して明らかになった
大東亜戦争の真実

共産党などの左翼は、大東亜戦争は「侵略戦争」であったと言う。
そうであろうか? 史実を検証すると、そこには明らかに「アジア解放戦争」の側面が見て取れる。
アメリカの侵略戦争や、大英帝国の植民地支配での戦争とは、明らかに違った姿を現じている。
私は、大東亜戦争を日本がなぜ戦ったのか、その結果、何が世界に起こったのかは、
世界文明史的な俯瞰をもってしてはじめて、明らかになるものだと、そう思い始めた。
世界文明史の中で、大東亜戦争を位置づけようというような野心的な試みは、一冊の本で果たせるものでもないが、
その第一歩を英国人ジャーナリストの私が切り開くことで、世界中に多くの賛同者が出てくると、
そう確信している。(本文より)

感想・レビュー・書評

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  • イギリス人からみた第二次世界大戦の経緯と結果はいままで全く聞いたことない話だったのでとても新鮮であると同時に、いかにアメリカ都合で教育を受けてきたかを実感した。
    東南アジアは植民地であったが、戦後欧米諸国が統治していなかったのは日本が大東亜戦争に勝ったからというロジックがメインだった。欧米諸国は植民地とそこの人を家畜や奴隷のように扱い、アメリカが黒船を寄越した時は日本や東アジアがそうなる可能性もあった。一方日本は韓国や台湾などを併合した際に、元々の日本人と同様の扱いをし、教育を等しく受けさせ、インフラを整えたという政策をした。
    真珠湾攻撃のまえ、アメリカの空軍関係者が中国空軍に入り込み、日本を空爆する計画を立てていた。ただ日本が奇襲をしたのではなく、アメリカが日本を攻撃する計画があったという事実も歴史の評価にいれないといけない。

  • 確かにこういう観点から見たら勝ったといえるかもね
    不自然なアメリカ主導教育を受けてきたから切り口や視点の変わった史観に触れられたのはたいそう面白かった

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著者プロフィール

ヘンリー・スコット・ストークス
ジャーナリスト。1938年英国生まれ。
1961年オックスフォード大学修士課程修了後、フィナンシャル・タイムズ入社。
1964年来日、同年『フィナンシャル・タイムズ』東京支局長、1967年『ザ・タイムズ』東京支局長、
1978年『ニューヨーク・タイムズ』東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった
外国人ジャーナリストとして知られる。
著書に『三島由紀夫 生と死』(清流出版)『なぜアメリカは対日戦争を仕掛けたのか』
『英国人記者が見た世界に比類なき日本文化』(加瀬英明氏との共著/祥伝社新書)
『英国人記者が見た連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)『大東亜戦争は日本が勝った』
『日本大逆転』(ともに弊社刊)『英国人記者が見抜いた戦後史の正体』『新聞の大罪』
(ともにSB新書)などがある。

「2021年 『普及版 大東亜戦争は日本が勝った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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