- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802511100
作品紹介・あらすじ
パス(道のり)とゴール(目標)をデザインする、それがプランニング!
本書は、白クマ本こと『情報アーキテクチャ』でおなじみの情報設計家 ピーター・モービル氏が、不確実かつ錯綜した社会でさまざまなプロジェクトを成功させるためのプランニング(計画づくり)術を、"STAR FINDER"という枠組みにそって解説したものです。
STARは4つの原則、
・共有しながら(Social)
・具体化しながら(Tangible)
・すばやく柔軟に(Agile)
・振り返りながら(Reflective)
FINDERは6つの実践、
・枠組みを決める(Framing)
・想像する(Imagining)
・絞り込む(Narrowing)
・決断する(Deciding)
・実行する(Executing)
・振り返る(Reflecting)
となっており、その各ステップには、情報アーキテクチャ(IA)やUXといった分野を切り拓いてきた著者の手法とマインドがつまっています。たとえ計画好きでもノープランが好みだろうと、UI/UXに携わる方にとっては必読です。
答えが見えないなかで、デジタルプロダクトを制作するにしても、サービスを開発するにしても、そしてさまざまな出来事からなる人生を歩むにしても、本書が教える情報設計流のプランニングは非常に有効かつ勇気を与えてくれる指針となるでしょう。
※著者自らによる日本語版あいさつと、長谷川敦士氏(CONCENT)による解説つき!
感想・レビュー・書評
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パスゴールスター
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アレグザンダーに深い共感を示す序文から、エモーショナルな一冊であることが伺い知れる。
著者の具体的なエピソード、考え方から計画づくりについて学び取ることになるため抽象度が高く、読み手には考えること、咀嚼することが求められる。
道しるべというには抽象度が高すぎるきらいもあるが、「計画づくり」が大切なものである、ということはこれでもかと伝わってくる。