たのしいスケッチノート ―思考の視覚化のためのビジュアルノートテイキング入門

著者 :
  • ビー・エヌ・エヌ新社
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本棚登録 : 207
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784802511537

作品紹介・あらすじ

ソーシャル経済メディアNewsPicksのインフォグラフィック・エディター櫻田氏が贈る、「スケッチノート」の解説書!
スケッチノートは、1枚の紙(ノート)に手描きで情報の全体像をグラフィカルに描き出す技術。
グラレコよりも難易度が低く、インフォグラフィックよりも温かく、図解よりも情報の濃度が高い、情報可視化手法です。
誰もがスケッチノートを実践できるよう、丁寧に読者を導きます。

感想・レビュー・書評

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  • グラレコを学びたくて本を探してたらスケッチノートというものがあると知り読んだ。
    グラレコはリアルタイムで描くので、瞬時に情報を取捨選択や構造化し表現する能力は鍛えれば身につくだろうけど私には無理そうだなと思っていた。
    イラストノートならリアルタイムじゃなくても自分のペースでインプットアウトプットできるから、こちらの方が私は向いているなと思った。
    上手い下手関係なく、私はこうだと思った!と楽しく自分らしいイラストノートを描きあげたい。
    Instagramなどに投稿してみようかな。

  •  インフォグラフィック・エディターの桜田潤さんによる「スケッチノート」の入門書。ちまたに広がっているわかりやすい、ちょいヘタウマに見える手描きイラストについてデジタルを活用することで再発明することになった本である。
     ご本人の作品の量と質という実績もさることながら、その制作のコツ(主にラング面)をここまで開陳してしまって良いのだろうかというぐらいに明らかにしちゃっている。
     私も近い分野で仕事をしている以上、それっぽい絵を要求されるケースもあるので参考にさせていただいている。

  • 櫻田潤さんの情報に対する考え方を学ぶことができます。SNSに溢れる情報を無意識に流し見るばっかりではなく、1つの情報にじっくり向き合うことを大切にしたい、と思いました。

  • 私には難度高いので、見出し中心にみました。いつか読み直す機会があれば、と思い、メモ。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00605443

    インフォグラフィック・エディター櫻田氏が贈る、「スケッチノート」の解説書

    スケッチノートは、1枚の紙に手描きで情報の全体像をグラフィカルに描き出すノート術。グラレコよりも難易度が低く、インフォグラフィックよりも温かく、図解よりも情報の濃度が高い、そして何より自由な情報可視化手法です。一人で思考を深める際に、あるいは情報を発信・共有する際に、テキストとイラストでノートテイキングするための手立てを、ソーシャル経済メディアNewsPicksのクリエイティブ統括者である著者がやさしく教えます。情報のインプットとアウトプットの質を高めたいビジネスパーソンにおすすめの一冊です。(出版社HPより)

  • ノート術というキーワードに惹かれ、さらにビジュアルを多用した説明表現に興味があり、覗いてみたところ初心者に最適な1冊だった。

    サブタイトルにあるように、思考の視覚化のための入門書。ノート術というよりはビジュアル表現(イラスト)術だったけど、ここに至るまでの過程がとても参考になった。

  • 自分の知らない世界でした。
    こういうの面白いです。
    下手とか無いと、個性だと。
    それが個性で良いのだと。
    適当な絵を描くのが好きになりました。

  • グラレコやスケッチノートを始めるにあたって、何から勉強すればいいか分からない、どう描いていけばいいか分からない、そんな人に最適な本だと思います。

  • 自分ですぐにかけるかというと、初心者にはエイヤっと飛び込む勇気がいるくらいには実行との乖離があるけど、スケッチノートというフォーマットは、誰でも着手しやすそう。

    できるかどうかは別として、やってみたいな、と思わせるカッコ良さがある。単純に絵が苦手だからこその憧れもあると思う。

    偏愛マップからできたら素敵だろうな。
    自分とも、じっくり向き合って、書くことができそうだな。

  • ものごとを見やすく、わかりやすく伝えるには、どのようにしたらよいのか。
    そのヒントを得たいと思い、本書を手にしました。

    インフォグラフィック、グラフィックレコーディング、
    ファシリテーショングラフィック、スケッチノート…
    数々の手法(?)の違いもよくわかっていない段階なので
    PART1の準備編は本書を読むにあたっての大前提を
    整理できてよかったと思います。

    PART2以降はとにかく事例が豊富。
    筆者のスケッチノートのクオリティが高いので、
    なかなか同じように作ることはできませんが、
    何かやってみないと始まらない、という思いを起こさせる本でした。

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著者プロフィール

櫻田 潤(さくらだ じゅん)

東京生まれ。学習院大学経済学部卒。2010年に企業で働きながら、個人サイト「ビジュアルシンキング」を立ち上げ、インフォグラフィックに関する情報発信と制作を開始。2014年にインフォグラフィック・エディターとしてNewsPicksに参画。インフォグラフィックを用いた記事の編集・デザインを担当。2018年より、コミュニティ「ビジュアルシンキングラボ」主宰。著書に『たのしいインフォグラフィック入門』『図で考える。シンプルになる。』ほか。

https://visualthinking.jp/
https://twitter.com/jun_saq

「2019年 『たのしいスケッチノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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