日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化

著者 : エツィオ・マンズィーニ 安西洋之 八重樫文

• ビー・エヌ・エヌ新社 (2020年9月23日発売)

作品紹介・あらすじ

サービスデザインとサステナブルデザインの世界的リーダー エツィオ・マンズィーニ、待望の初邦訳。

伝統が消滅し、これまで人々の生活を導いていた慣習が消えつつある現在は、誰もが自分の人生（＝ライフプロジェクト）を自分自身で選択しなければならなくなりました。つまり、自分の日常や人生の筋書きを、自分でデザインすることになったのです。デザインするということは常に価値の選択であり、意思決定であり、すなわち「政治」です。本書で著者は、そうした政治（政策）を「プロジェクト中心民主主義」という視点で捉えることで、自分がいる場所（ローカル）から世界を変えるソーシャルイノベーションを説きます。そして、私たち一般の市民がいかにデザイン能力を伸ばし、「デザイン文化」として根付かせ、より大きな政治・社会変革に関与しうるのか、その道筋を示します。

感想・レビュー・書評

[ktazukeさんの感想 · 2020年11月28日]

着想は大変興味深いが、読みにくい本であることは確か。巻末の訳者解説から読み始めて、４章から１章へ逆に読むととっつきやすいのかもしれません。

[MEさんの感想 · 2022年7月3日]

( ..)φメモメモ
よくわからなかった

著者プロフィール

イタリアのデザイン研究者であり、ソーシャル イノベーションとサステナビリティのためのデザインに関するリーダー。現在、ミラノ工科大学名誉教授、同済大学（上海）及び江南大学（無錫）客員教授。イノベーションとサスティナビリティのためのデザインに関する国際ネットワークであるDESIS の創設者。これまでに、エリサバ デザイン スクール アンド エンジニアリング（バルセロナ）やロンドン芸術大学（ロンドン）など世界各地の大学で教えてた。代表的な著書は、「日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化」、「Design,When Everyone Designs」と最新著書として「Livable　Proximity: Ideas for the City That Cares」など。

「2023年 『ここちよい近さがまちを変える／ケアとデジタルによる近接のデザイン』 で使われていた紹介文から引用しています。」