いまどきのJSプログラマーのための Node.jsとReactアプリケーション開発テクニック
- ソシム (2017年7月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802611145
感想・レビュー・書評
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昔読んだ本。
サーバサイドからフロントエンドに軸足ずらすにあたり、フロントエンドの歴史がまとまっていたのが参考になった。
reactに閉じてなく、webpack、babelといったモダンフロントエンドに必須技術について丁寧に解説しているため、フロントエンド入門として良い本でした。 -
# 書評☆4 いまどきのJSプログラマーのための Node.jsとReactアプリケーション開発テクニック | Reactの実践的解説とMastodonのデスクトップ・スマホクライアント開発の解説
## 概要
JavaScriptの開発で人気のフレームワークであるReactによるアプリケーション開発方法を解説している。
最初に,Reactと共に使われる現代的なJavaScriptの開発方法として,Node.js,npm,Bable,Webpackを解説し,Reactの使い方を説明し,最後にその応用として実践的なアプリケーション開発事例を解説している。
実践的な開発例として,分散SNSのMastodonのElectronによるデスクトップクライアントとReact NativeによるAndroid/iOSクライアント,掲示板やリアルタイムチャット,Wikiシステム,独自SNS,機械学習による手書き文字認識を取り扱っていた。
説明が足りないところや,やや理解が難しい箇所もあったが,Reactや現代的なJavaScriptでの開発方法が一通り説明されていてよかった。
特に,実践的な開発として,分散SNSのMastodonのデスクトップとスマホクライアントの開発方法の解説があるのが良かった。MastodonのWeb APIを使うためのnpmのライブラリー (mastodon-api) が存在するので,これを使うことで,比較的簡単に必要な機能が実装できるようだ。
たぶん他のWeb APIも同じような感じなのだろうけれど,それが解説されているのが良かった。この手順通りにやれば,自分にもできそうだと思えた。
## 結論
Reactによる現代的なJavaScript開発全般が解説されていた。実践的な事例があり,これを目当てに購入してもいいなと思った。
ただし,解説が不十分なところがあったり,内容が難しいところもあるので,わからないところは追加で調査が必要だろう。
特に,分散SNSのMastodonのクライアントの開発例が書かれており,あまりネット上に情報が出回っていないので,貴重な情報源だった。
パーマリンク: https://senooken.jp/blog/2019/03/27/ -
JavaScriptの歴史から語ってくれたので、そうだよなぁそういうところから抑えないと知識を自分のものにはできないよなぁと反省。
似たような作業を別のやり方で紹介しているのはわざとなのか狙ってなのか。1冊の紙面だけでなく学習のためのフックがたくさん設けられているので、ちゃんと手を動かしながら、調べながら読めばこの1冊でそこそこの知識を習得できるのではないかと感じた。 -
めちゃ良い