手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rust 書きかた・作りかた
- ソシム (2022年1月21日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
- / ISBN・EAN: 9784802613514
感想・レビュー・書評
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少しずつ4ヶ月かけて読了。Rustの書き方をPythonと比較しながら説明していくスタイル。どちらも詳しくない身としては、付いていていけるのか心配で読み始めたけれど杞憂でした。おおよそ同じように書けるので、ロジックに関しては二度見する感覚になって理解がはかどる。差異としては、Pythonはインタープリタ方式、Rustはコンパイラー方式という違いによるところが大きく、その方式自体の理解にもつながる。本を見ずに何かを一から書けるようになったわけではないけれど、取っ掛かりとしては適している本だったと思う。索引が書籍にはなくオンラインでダウンロードしたpdfファイルを参照するスタイルなのと、コードに行番号がない点は不便に感じた。ビルドシステム「Cargo」はなかなかに便利で、導入のハードルを下げるのに貢献している。
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全くの初心者ではなく、Pythonで簡単なプログラミングの経験がある初心者向けのRustの入門書です。
Rustの概要が知りたかったので、Pythonのコードについての説明は、ほぼスキップしました。(^^;
簡単なサンプルからスタートして、所有権や文法の解説、クレートの作成と公開方法、簡単なマクロの作成方法などと、かなりボリュームがありました。
それぞれの解説が、とても丁寧なのが好印象でした。
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