テイクファイブ 2: 名画と愛と大泥棒 (Linda BOOKS!)

著者 :
  • アース・スターエンターテイメント
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本棚登録 : 36
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803004625

作品紹介・あらすじ

大学で心理学の講義をもつ帆村正義にはもうひとつの顔があった。悪いヤツらから金を盗む最強の泥棒チーム『TAKE FIVE』のリーダーだ。ダ・ヴィンチの「若い音楽家の肖像」を盗もうとした彼らの前に、もうひとつの『TAKE FIVE』が立ちはだかる。巧妙な罠にかかった帆村たちは、彼らを執拗に追う女刑事・笹原瑠衣に、仲間の一人・新美晴登を逮捕されてしまう。大事な仲間を失った帆村に、この危機を脱する秘策はあるのか!?名画『ルクレツィアの肖像』をめぐる秘密、瑠衣の父が殺された事件、神出鬼没のホームレスの女…20年の時を隔てた謎がいま解き明かされる。ミステリアスでスリリングな極上ミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 20年前の真実が少しずつ明らかになる…
    そしてその真実に彼らは何を思うか。

    ルクレツィアの肖像を取り巻くミステリーとドラマ。ただの「泥棒vs警察」のストーリーではない、愛とスリルが溢れる作品。

    機会があれば、彼らの人生をここまで彩り狂わせたルクレツィアの肖像を見て見たいものだ。

  • ドラマのノベライズ。過去の事件も含めて裏の裏の裏があるように描こうとしたのかもしれないが、かえってそれぞれのキャラクターがわかりにくくなったように思う。

  • まあまあ

  • TBS系ドラマ『TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜』のノベライズ本。
    帯に「ドラマとは違う衝撃の結末」という文字が躍っていたので、ドラマ終了前に読んでしまいました。
    ......が、いまひとつピンと来なくて、ドラマの最終回を待ってから感想を書いています。
    ドラマのラストは満足の行く終わり方。そこから別の結末を作ろうとしたために、ノベライズには歪みが生じてしまっています。
    私はとても残念に感じましたので、ドラマが気に入った方はドラマのみにしておくことをオススメします。

  • ついにドラマを先行して最後まで読みきってしまった。だまし合い、だまし合いで、一体、誰を信じたらいいのか!?非常に頭が混乱しつつ、ドキドキしながら読みました。やっぱり愛はそこにあるのね。

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著者プロフィール

1975(昭和50)年、東京生まれ。
立教大学卒業後、映像の世界へ。監督作『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007)で劇場公開デビュー。映画監督業の傍ら、『デス・ゲーム・パーク』、『木更津グラフィティ』などの脚本や小説も多数執筆。主な著書に小説『テイクファイブ 名画と愛と大泥棒』、『脱獄学園島 ハイスクール・プリズナー』などがある。
2015年、初のノンフィクション『NTV火曜9時 アクションドラマの世界』を上梓。

「2016年 『映画監督 村川透』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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