出遅れテイマーのその日ぐらし (レッドライジングブックス)

著者 : 棚架ユウ

• 泰文堂 (2017年2月23日発売)

作品紹介・あらすじ

モンスターを操り敵を倒すテイマー職で超人気VRMMO"LJO"をはじめた主人公・ユート。最初に仲間になったノームのオルトとともに、さぁ冒険の旅へ!!…のはずが、なぜか畑で作物を育てて町ではゴミ拾いの日々。いったいどうしてこうなった!?可愛いモンスターと繰り広げるハートフル且つ一風変わった従魔ストーリー、ここに開幕!

感想・レビュー・書評

[たださんの感想 · 2020年2月10日]

レッドライジングブックスのレーベルがなくなって、出版社も倒産したため、存続が危ぶまれたが、GCノベルズに拾われて、1巻から再出発することになった。

転生したら剣でしたの方は人気があるようなのだが、こっちは人気は今ひとつ。マンガ版も今ひとつ。

VRMMO系はどの作品でもそうだが、ゲーマーをバカにしすぎというか、数の力は甘く見ている。どんなマニアックなプレイスタイルでも1人ということはない、もっと数がかならずいる。死にまくりなんてわかりやすいプレイがMMO1人とは思えないし、いいゲームプレイヤーがいい奴しかいない。MMOなんて妬みとかの巣窟。別にそういうやつしかいないわけじゃない。そこも数の力で数が集まるとどうしても変な奴は出てくる。けど、だいたいのVRMMO系の小説はそういう奴がいない。みんな賞賛しすぎだよ。

とはいえ、この作品は好きなんですよね。まぁそのあたりのレアさはまぁ偶然そんなこともあったということにしておいて、それなりに前向きにいろいろプレイして、運に助けられてのサクセスストーリーだけど、最強ってわけでもなく、好きにプレイしているって感じがいい。

[kina-koiさんの感想 · 2017年5月18日]

ゲーム世界でのほのぼのストーリー。
テイマーとしてモンスターに戦わせるつもりが仲間のノームが戦闘スキル無しの為畑を買ってファーマーに…。
初志とは違うあさっての方向にいくが、次々とレアな称号をゲットして注目されはじめるユートと、相棒のかわいいノームにほのぼの。