転生した大聖女は、聖女であることをひた隠す A Tale of The Great Saint (6) (アース・スターコミックス)

著者 : 青辺マヒト 十夜 chibi

• アース・スターエンターテイメント (2022年5月12日発売)

作品紹介・あらすじ

シリルの領地・サザランドを訪問する騎士団一行。
彼の両親を元凶として勃発した内戦「サザランド嘆き」の傷が癒えず、騎士を嫌悪する住民たち。
この状況を打破する強心剤になり得るのは、フィーアだけ…！？

感想・レビュー・書評

[manapさんの感想 · 2022年8月27日]

サザランド編。シリル団長の領地と言うことだけど、なかなか確執が深い。正直話だけ聞く感じだと領主だった父親と聖女だった母親が悪いと感じてしまう。前も思ったけど聖女の価値観300年で歪みすぎでは。
なんか失言を繰り返してサザランドの民に大聖女の生まれ変わりだとバレましたが（仲間は勘違いだと思ってるけど）、これそのままにしとくとフィーアが危惧してた魔族の耳に入ったりしないかね？

著者プロフィール

第19回少年シリウス新人賞で佳作を受賞。クズ姉妹×猫の日常を描いた『藤原伯爵の受難』（全３巻）でデビューを果たし、今作が新境地、真骨頂。

「2018年 『悪舌のモルフォ（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」