電信局の娘 (アントニー・トロロープ短篇集 1)

著者 : アントニー・トロロープ 津久井良充

制作 : 都留信夫 

• 鷹書房弓プレス (2004年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

イギリスではディケンズやブロンテ姉妹と並び称されるほど人気がありながら、なぜかわが国ではあまり知られていない作家トロロープを、初めて本格的に紹介する試み。彼の長篇がイギリスの社会や伝統に密着し、著しくイギリス的であるのに対し、その短篇は独自の国際的世界へと領域を広げている。トロロープ短篇小説の魅力を余すところなく伝える選りすぐりの7作品を訳出。

感想・レビュー・書評

[yo-suke0301さんの感想 · 2014年11月8日]

知名度の割になかなか翻訳も見つからず、ずっと読みたいなと思ってた人。最初の話の暗い雰囲気で、もしかしたら合わないかもと不安になったけれど、それ以降の話は楽しめた。やっぱり自分は喜劇のほうが好きなんだろうな。