救済の文学

著者 :
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  • Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784803803587

作品紹介・あらすじ

私たちは孤独感や無力感を感ずる時、あるいは心がひどく傷ついている時、親身になってくれる人を求めることがある。そのこの比喩は、他の純文学作品と私小説が、決定的に異なる一つの要因を示唆している。(本文より)


いい私小説を読むと、なぜわれわれの魂は慰められるのだろう。そしてなぜ、くり返し読んでも飽きないのだろう。
文学の故郷に、〈受容する主体(読者)〉という方向から全く新しいアプローチをはかった、気鋭の文芸評論集。

著者プロフィール

1989年、千葉県生まれ。上智大学大学院神学研究科博士前期課程修了。平成生まれのゆとり世代。東京環状国道16号線沿線に在住。

「2019年 『救済の文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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