阿毘達磨仏教における業論の研究: 説一切有部と上座部を中心に

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  • 大蔵出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804305929

作品紹介・あらすじ

「阿毘達磨」理解への新たなアプローチ!
 仏教は因果の理論をどのように体系化したのか――古代インドの宗教家たちは、業報輪廻の世界を苦しみと捉え、それを終極させ解脱する方法を探究した。本書は、仏陀直説と伝わる初期経典(阿含・ニカーヤ)から、かつて北西インドを席巻した説一切有部と、スリランカを中心に今も栄える上座部の教理書までを考察の対象とし、仏教が業報輪廻の世界をいかに認識・分析し教理化していったかを浮き彫りにする。

著者プロフィール

清水俊史(しみず・としふみ):2013年、佛教大学大学院博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員PD、佛教大学総合研究所特別研究員などをつとめる。著書に、『阿毘達磨仏教における業論の研究――説一切有部と上座部を中心に』『上座部仏教における聖典論の研究』(ともに大蔵出版)がある。

「2023年 『ブッダという男 初期仏典を読みとく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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