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- Amazon.co.jp ・本 (530ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804305929
作品紹介・あらすじ
「阿毘達磨」理解への新たなアプローチ!
仏教は因果の理論をどのように体系化したのか――古代インドの宗教家たちは、業報輪廻の世界を苦しみと捉え、それを終極させ解脱する方法を探究した。本書は、仏陀直説と伝わる初期経典(阿含・ニカーヤ)から、かつて北西インドを席巻した説一切有部と、スリランカを中心に今も栄える上座部の教理書までを考察の対象とし、仏教が業報輪廻の世界をいかに認識・分析し教理化していったかを浮き彫りにする。