入門書斎の技術―机一つから始める

著者 : 長崎快宏

• 大和出版 (1995年2月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ytkssnさんの感想 · 2019年5月22日]

1995/2/21購入分

[largeaslifeさんの感想 · 2018年10月12日]

狭い家の中にどう書斎を作るか、という話かと思ったが、そうではなく、どんな場所でも知的生産を行うにはどうしたらよいか、というテーマだった。もちろん、書斎の道具はどんなものが良いかという話は１章に出てくるが。

袋ファイル、押出しファイリングは、ファイリング＝情報共有という観点から見ると、ダメだと断言されている点も納得感がある。

すべてが自身の経験からの話なので、とても面白いのだが、今使おうとするには、いかんせん情報が古くなってしまっているのが残念。実用的な本の宿命だが。（105）

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（目次）
第1章 知的生産のベースキャンプを持とう
第2章 生産性を高めるファイリングの技術
第3章 外に自分だけの書斎を持つ技術
第4章 持ち運びできる書斎=“カバン”の技術
第5章 パソコン・ワープロを使いこなす技術
第6章 書斎に置きたい情報源