[臨機応変‼]日本で一番使える会議ファシリテーションの本 (リンキオウヘンシリーズ)
- 大和出版 (2013年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784804717975
作品紹介・あらすじ
ムダな時間か?すごい成果か?事前準備、進め方から道具の使い方、困ったときの対処法まで、今、ビジネスマンが絶対身につけておくべきメソッド。
感想・レビュー・書評
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読みやすく、実際の仕事にも活用した
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【理由】
今後、会議を進行していくにあたって、ファシリテーションは必須で身に着けなければならないスキルのため
【気づき】
・会議のゴールを設定するときは、「自分の言いたいことを言う」ではなく、「どのような状態になるのが望ましいのか」を考えなければならない。
・会議は段取りを明確にする(見える化する)ことで、効率よく進行をすることができる。
【アクション】
・会議ごとに最低2種類のゴールを設定する。
┗理想のゴールと最低限のゴールの2種類を用意しておくことで、時間配分をうまく操ることができるため。
・会議で発表をする際は、自分が伝えたいことばかりを言うのではなく、この発言で場がどのように動くのかまで考えて発言をする。
・まずはアジェンダから考える。 -
【理由】
MTGを上手くできるようにするため
【まとめ】
会議の考え方や進め方等がわかりやすくまとめられていた
【アクション】
・事前準備をしっかりする
・何が決まって、何が決まっていないのか。何故その結論に至ったのかを分かりやすくなるように議事録を書く。 -
会議は段取りで8割決まる。
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【実践内容】
・事前に進行フローと問題対策を考えておく
・会議の振り返りをする(PDCAを回す)
・両社対立の意見が出た場合「どちらも間違ってはいないですよね」というフレーズを使い、雰囲気を緩和させる
・重要な話から会議を始める
・脱線した意見が出た場合は書き留めて、後から話す
・ホワイトボードを使う
【要約】
これまでの司会とは違うファシリテーターの役割と技術が紹介されている本。従来の意見をまとめたり、内容を判断する司会とは違うファシリテーターについて書かれている
【感想】
ファシリテーション特訓2冊目。重複している重要項目は事前の根回し、参加者に意見を整理させる、雰囲気をつくるであった -
・会議のゴールを明確にする
└最低限のゴールと理想のゴールの2パターン用意する
・クローズドクエスチョン
└コミュニケーションの支援・促進を目的とした問いかけが、確認することが目的
⇒つまり~~、おっしゃりたいことは~~~ですよね?を活用する
・オープンクエスチョン
思考の支援・促進を目的とした問いかけが、考えさせることが目的-
会議のゴールを明確にする
どのような論点をどういう流れで議論するか
どうやって効果的、効率的に議論するか会議のゴールを明確にする
どのような論点をどういう流れで議論するか
どうやって効果的、効率的に議論するか2017/06/08
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学んだ事:ファシリテーションにおいての基本的な対処法
オープンクエスチョンやクローズドクエスチョンの重要性
会議の見える化 →ホワイトボードを使って書く
など
実行項目:ファシリテーション練習の際に前に進めるためのクローズドクエスチョンを意識する -
会議運営方法の参考。
オープンクエスチョンとクローズクエスチョン。
困ったさんの扱い方、ほか。 -
会議をより効果的・効率的なものにするために、
ファシリテーションの果たす役割は大きいとし、
会議の前段から、会議中・会議後に至るまで、
ファシリテーターの果たす役割を体系的に学べる本。
内容は微に入り細に入り、非常に細かく、フォローされており、
初心者にも分かりやすい内容になっている。
しかし、一番大きな点は、
自身が主催する、または参加する会議そのものを見直す機会になる点。
その意味からも、本書で言う会議のマトリクスは腹落ちし、
その会議の目的に合った運営の必要性に気付くことができたことはありがたい。 -
ファシリテーションの必要なスキルや進行の仕方が網羅されている。まとめ方もコンパクトでとても読みやすい。