抱きしめよう、わが子のぜんぶ: 思春期に向けて、いちばん大切なこと

著者 :
  • 大和出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784804761268

感想・レビュー・書評

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  • ティーンに差し掛かったムスメへの対応の参考にと、読んでみました。
    子どもを信じて、もちろん信じてじっと何も言わないというわけではなく働きかけを、と説いてあるがこの働きかけが私には難しい!
    働きかけてるつもりが、誘導尋問になっちゃう。
    とにかく、小手先じゃなく、本当に子どもが何を考えて何を伝えたいか真剣に聞き取ろうとする努力が足りてないなあと思うので、これから気をつけていきたいです。

  • 以下覚え書き。

    …反抗も甘えも思う存分させてあげればいい。

    親の希望よりも子供が望むことをかなえてあげる。

    ~しなさいよりも~してねとお願いするほうが効果的。

    子供はいつだって親の期待に応えようとがんばっている。

    過保護と過剰干渉は違う。子供を悪くする原因は「放置・放任」(悪いことをしても何も言わない)。「過剰干渉」(子供ができることを親が先回りしてやってしまう)

    子供が何か問題をおこしたときは叱るのではなく不始末を謝罪したりつく内をするのがよい。

  • 全然子どもに寄り添ってなかった。これから頑張ろうでも凹むな

  • 本書では幼少期から思春期期までの心身の発達が紹介されている。昨今、自己肯定感が低い子ども(大人もか…)が多いという指摘を聞き感じる機会も多く…いろいろと考えさせられる(内容はいたってシンプル)。人と信頼関係を築く(相互依存できること、つまり自立すること)には、しっかり甘え、安心して依存すること、またこれを繰り返していくことが大事とあった。甘えるのが下手だな…という簡単な一言ではすまないと感じる深さ、人が生きることの「連続性」に喜びと共にため息…。ここ最近、子育ての本を読むけど、人材育成の話はここからはじまらないといけないかな…ということで読んでいる。

  • 思春期を目の前に、息子とのかかわりともう一度見直そうと思えました♪

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著者プロフィール

児童精神科医。1935年生まれ。新潟大学医学部卒業。ブリティッシュ・コロンビア大学留学後、国立秩父学園、東京大学、東京女子医科大学、ノースカロライナ大学等にて、子どもたちの精神医療に従事する。現在、川崎医療福祉大学特任教授。
日本で初めてTEACCHを紹介し、普及に努める、TEACCH及び自閉症医療の第一人者である。
近著に『子どもへのまなざし』『続 子どもへのまなざし』『完 子どもへのまなざし』(以上 福音館)『「育てにくい子」と感じたときに読む本』(主婦の主社) 『アスペルガーを生きる子どもたちへ』(日本評論社)ほか多数

「2011年 『出会いでつむぐ私の仕事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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