- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784805604465
感想・レビュー・書評
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近づきたい。
哀れみが欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テゼの集会(テゼ公式の集会というより、テゼのスタイルに倣った集会と言った方がいいかもしれない)に、一度だけ参加したことがある。「テゼ風」に過ぎないものだったにしても、シンプルな言葉とメロディを繰り返す賛美に、とても心が落ち着き、また会衆の一体感を感じた。それ以来、テゼに興味を持っていたが、ある時立ち寄った書店でこの本を見つけたので購入した。それほど長い本でもないので、さらっと読んでしまったが、もう一度ゆっくり読んで、ここに出てくるテゼのブラザー・ロジェやマザー・テレサの祈りの言葉をかみしめたい。
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マザー・テレサの祈りに心を打たれます。
主よ あなたの十字架とご復活のうちに見いださせてください
堪え忍んでゆく道を
日常の苦悩と葛藤の中にあって 日々死んでゆく道を
その死によって
より豊かに創造的に生きることができるように
主よ あなたは忍耐強く そして謙遜に受け入れられました
十字架とそのご受難のすべての苦しみを
そして それと同時に 人生の拒絶を
どうか 私たちを助け
日々の痛みと葛藤を受け入れさせてください
成長のための機会として
あなたに似た者になるための機会として
あなたが私たちを必ず支えて下さるという信頼のうちに
忍耐と勇気をもって それらを受け取ることができますように -
多くの若者の問い…「祈りとは何か?」に答え、神の愛の宣教会創立者マザー・テレサとテゼ・コミュニティーのブラザー・ロジェが、それぞれの体験と毎日の人びととの出会いをもとに「祈り」について語る。