表現の自由 理論と解釈 (日本比較法研究所研究叢書98)

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  • 中央大学出版部
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805705971

作品紹介・あらすじ

表現の自由は、なぜ理論を必要とするのだろうか。そして、その理論は、なぜ鋭く対立するのだろうか。本書は、表現の自由理論が現実の解釈問題に決定的な影響を与えていることを解明しようとしている。営利的な表現を規制できるのはなぜか。それは、政治的な表現を規制することとどう異なるのか。表現内容を理由とする規制と、内容とは関わらない規制は、本当に異なるのだろうか。この両者を区別することに、合理的な根拠はあるのだろうか。本書は、このような問題をはじめとして、表現の自由理論と解釈のフロンティアに挑んだ意欲作である。

感想・レビュー・書評

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  • 何故か日本の松文舘事件、ポケモンエロ同人誌事件などは扱っていないのに、海外事例だけは豊富な日本語の論文。
    正直、このタイトルは妥当なのかどうか疑問である。目次パラ読みしたが、内容の精読には食指が動かなかったため評価保留。

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著者プロフィール

中央大学法学部教授
1982年中央大学法学部法律学科卒業。
1989年中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得、2002年博士(法学)。
主著:『憲法の基礎』(北樹出版)、『近代国家における団体と個人』(不磨書房)、
『プチゼミ憲法[人権]』(法学書院)、『よくわかる地方自治法』(編著、ミネルヴァ書房)、
『新・判例ハンドブック憲法』(共著、日本評論社)、『憲法[第5版]』(共著、不磨書房)など。

「2014年 『表現の自由 理論と解釈』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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