- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784805833858
作品紹介・あらすじ
将来のために、今できること-本書では、「起立性調節障害」の子どもの高校進路選択や学校生活、就職・就労や対人関係など、思春期を迎えることで新たに生まれる戸惑い・悩みに、具体例を交えてわかりやすく解説しました。
感想・レビュー・書評
-
起立性調節障害の子どもと保護者のサポートについて。
具体的でわかりやすかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
起立性障害の子供の理解を深める2冊目。
生活リズムやら進路やら、心配事しかないのでじっくり読みました。
学校に行きたくても行けない、そもそも起き上がれないとはどういうことなのか。今後どれくらい続き、どれくらい迷わなければならないのか。症例や研究結果を具体的に示してくれるので、参考になりました。
まだまだ、闘いは始まったばかりですが、この本を支えに、しっかりと向き合おうと思いました。 -
起立性調節障害の対応をわかりやすく解説
医療的な話に終始するのではなく、学校との連携を考えて書かれており実践的。著者の広い視野が伺える。
心身症の一つなので、心身のケアが大切。
高校中退問題と関係が根強いため、中高の教員は進路指導の一つとして読むと良いかもしれない。
起立性調節障害の発症→昼夜逆転→不登校→ひきこもり→中退→うつ→自殺 -
起立性障害について、わかりやすく書かれています。
広く認知されなければ、このような子どもたちが生きづらい社会が続いてしまいます。多くの人が読んでくれることを願います。