よくある場面から学ぶ介護記録 (ステップアップ介護)

著者 :
  • 中央法規出版
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 7
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784805881163

作品紹介・あらすじ

介護職の「知識」を「実践力」に変える――ステップアップ介護シリーズ!
「やってしまいがち」「よかれと思ってやっている」「困ってしまう」など…。
介護の現場でよくある場面をイラストで紹介し、
どこがよくないのか→なぜよくないのか→どうしたらよいのかをわかりやすく解説します。
「新人研修」や「事業所内研修」にも最適です!


【書くべきポイントをよくある場面から学ぶ】
記録を書くとき、
『文章が全く出てこず、机に10分座っていた』
『何を書けばいいのかわからない…』
そんなことありませんか?

文章の内容が浮かばない原因の一つには、「書き方がわからない」のではなく、
「書くべきポイントの観察ができていない」ことが挙げられます。
本書は介護の「よくある場面」を取り上げて、
どこを観察すればよいか、そのうえでどう書けばよいかを徹底解説します。
さらに、やってしまいがちな「悪記録文例」と
改善後の「良記録文例」を各場面に収録。
堅い日本語文法のお作法や決まりに終始するのではなく、
「利用者のどこを見て、何を書くべきか」現場目線で徹底的に追求しています。

「とにかく文章作成が苦手」なあなたでも、新人のあなたでも大丈夫!
観察ポイントがわかれば、書くべきことがたくさん浮かぶ。
本書を読んで観察力と記録力を高めましょう。


【介護記録のよくある場面・文例を多数紹介】
■変化がなければ「特変なし」と書けばよい?!
■笑顔の利用者は「楽しそう」と書けばよい?!
■介護職の言葉は必要ないから記録しない?!
■家族からの情報は共有できれば記録しない?!
■ケアマネジャーが記録することは書かなくてよい?!
 等


【ステップアップ介護シリーズ ラインナップ】
『よくある場面から学ぶ介護技術』(長藤成眞)
『よくある場面から学ぶコミュニケーション技術』(大谷佳子)
『よくある場面から学ぶマナーと接遇』(榊原宏昌)
『よくある場面から学ぶ認知症ケア』(山出貴宏)
『よくある場面から学ぶリスク予防』(神吉大輔)
『よくある場面から学ぶ疾患・症状への対応』(先崎章=監修、安西順子=編著)


【著者紹介】
鈴木 真
株式会社まこじろう福祉事務所 執行取締役
小規模多機能型居宅介護まこさんち 管理者
公益社団法人神奈川県介護福祉士会理事
著書に『そのまま書ける!早引き 介護記録の文例・表現事典』ナツメ社,2018(監修)

著者プロフィール

株式会社まこじろう福祉事務所 執行取締役
公益社団法人 神奈川県介護福祉士会理事
神奈川県立西部総合職業技術校 非常勤講師
映画「ケアニン」「ケアニン2」介護指導

YMCA健康福祉専門学校にて介護福祉士を取得し病院で勤務。役職者として、病棟運営や人材育成に関わり介護教員の資格も取得。教育を学ぶ中で、介護過程での介護の専門的な思考を言葉にすることや記録として文字に残すことの重要性を知る。退職後は、介護事業所教育担当やボランティア活動の事務局をする中で、介護業界をよりよくしたい、「環境を変えることで介護が変わる」と株式会社まこじろう福祉事務所を設立し、人材育成のコンサルタントや講師として活動する。現在は、訪問看護と小規模多機能型居宅介護を開所して、「困った人が目の前にいたら助ける」と、さまざまなケースを断らず、精力的に受け入れている。
著書に『そのまま書ける! 早引き 介護記録の文例・表現辞典』(ナツメ社)、『よくある場面から学ぶ介護記録』(中央法規)がある。

「2023年 『伝わる介護記録の書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木真の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×