図解韓国のしくみ: 2時間でわかる 新しい政治・経済・社会のことが手に取るようにわかる
- KADOKAWA(中経出版) (1999年8月1日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806112631
作品紹介・あらすじ
IMF支援の下で進む構造調整により、韓国の経済をとりまく「しくみ」はかなりのスピードで変化しつつある。そのため、韓国に対する昔ながらの固定的なイメージや思い込みは、今後の韓国理解を難しくする。ことによっては、ビジネスチャンスをも失わせることになるかもしれない。本書は、日本人の一般向けに、経済危機以降の韓国のさまざまな制度の変化や、その実態を紹介したものである。
感想・レビュー・書評
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韓国の習慣、在日について知りたくて読書。
経済危機後の本なので現在も通じる内容も多いと思われる。キリスト教徒が増えた理由、「在日」の問題、儒教、教育のしくみなどはいい情報となった。
残念なのは戦前の植民地支配、強制連行、創氏改名などの歴史的事項についての記載である。本当に専門家なのかと目を疑ってしまった。しかし、発刊された99年ごろだと一般的に通用した通った史観だったのかもと思い返した。
著者が現在どのような歴史観、認識で本を書いたり、学生へ教えているのか調べてみたい。
読書時間:約1時間5分
本書はお借りました。有り難うございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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