サラリーマンから大学教授に転身する方法: これまでの経験を生かして
- KADOKAWA(中経出版) (2006年9月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806125273
感想・レビュー・書評
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理科系のサラリーマンにとっては、ほとんど役に立たない本だった。
ドクターを持っていない理科系の人が、大学教授になるのはエフランの大学ならいざ知らず無理。
乏しい研究実績を水増しして、何とか論文博士になって、
大学教授に潜り込んだ人を知ってる。
そこらへんのテクニックを、教えてくれるなら、好評価する。
この人は、慶應義塾大学を出て、野村證券で出世して、
三井ホームに転職、子会社ては社長も務めている。
本音は母校で花を飾りたかっただろう。
でも、この人は、私学の教授の肩書きを得て、もっと活動範囲を広げたかったのだろう。
文系の読者なら星三つくらいかな。
大学教授は、テレビタレントになるための近道で
バラエティ番組で適当なことを言ってコメンテーターとして、いい収入を得ている人も居る。
今なら、特任教授とか、専任教授とか、肩書きがあるので、詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りました。とても読みやすくて一気に読了。ちょっと時代が古いので古きよき時代の気がしないでもないですが、言っていることは至極まともで納得できるものでした。
ただ、この方のように豊富な経験と実績があればよいですが、実績だけでは実務者から研究者へのキャリアチェンジはむずかしいでしょう。
やっぱり研究実績の作り方が問題だと思いました。
留保条件付ですが、ある程度は役に立つ実用的なガイドだと思いました。
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