デキる上司

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806126683

感想・レビュー・書評

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  • 上司=部下を持つ
    一人ではチームの意味がない
    目指す方向を合わせられる
    【しかけ】
    部下とじっくり話そう。部下の名前を呼ぶ。認知し、仲間として受け入れる。コミュニケーションでチームの流動性上がる。おはよう。最近どう?と声をかけると良い。
    最近どう?で部下の本音が引き出せる。気にかけていることの表現。ザイアンスの法則(知れば知るほど良い関係になれる)
    上司の机の近くに折り畳み椅子。落ち着いてゆっくり喋れる。
    いるのにメールはダメ。相手が社内にいるときは直接。
    みんなで部門目標を作ろう。自分で考えると納得して動くようになる。上司も部門に求められていることを部下に説明する必要あり。mustはむすっと。やらされ感はダメ。やらされ仕事は生産性1/3 疲れ3倍。wants感のある仕事は生産性3倍、疲れ1/3。みんなで部門方針・目標を作る。
    ドリンクアンドフード(ドリフ)付きでリラックス。オフサイトや場所を変えることで気分が変わる。良い意見・アイデアが出る。
    奈良の鹿。ならのしか。ならできるさ。しかできない。仕事を頼める。褒めてあげた上で直すべきポイントを伝える
    やる気アップ階段:任せる→認める→成長させる仕事を任せて部下を伸ばす。マズローの欲求階層説5段階説。生理的→安定・安全→社会的帰属→自我自尊→自己実現。やる気アップ階段はマズローの4/5段に合致。
    面白い仕事をすることで能率が大きく異なる。松下幸之助 好きこそものの上手なれ。本田宗一郎 やりたいことをやれ。
    部下のやりたいことを知る・やらせる。やりたいことをやろう、ということをみんなの前で伝える。
    やりたいこととやるべきことのマッチング。やりたいことアンケート。棚卸しした上でやりたいことを決定。みんなで決定。
    やりたいこと・やるべきこと・できること。その重なっていることをやらせる。そのことを見極めてあげられているのが良い上司。
    のび太くん。過去やっていたこと、できたことからできそうなことを見つける。
    ごめん、あなたのことよく知らないから教えて。やりたいことを見つけるために、まずはごめんで話しやすい雰囲気を作る。希望を聞き出せる。
    おほメール。メールは形になる。自我自尊の欲求を満たす。褒めることでやる気アップ。みんなの前で褒めることもあり。お客様・関係者の喜びの声を活用。社会に役立っていることが分かる。ありがとうカード、ありがとうの気持ちを伝える。
    部下には、褒める→しかる→褒める。ほめる:しかる=4:1が適切。叱った後も後を引かない。しかるサンド。
    らしくない。期待していることを示せる。言われた相手はまんざらでない気持ちになる。ならのしか。
    メールで怒るな。メールは記録に残る。メールは冷たい印象。しかるなら直接。
    部下を育てる。結論から先に言え、部下のロジカルシンキングが身につく。結論→理由と理路整然と説明できる。あなたはどう思う?と聞く、このことで部下は考える癖がつく。パワーアップシート、目標を書いてその達成のための行動を書き出し、チェック、→pdcaが回る。
    今日の一面読んだ?あの本読んだ?勉強する癖を付ける
    コツの勉強会。 仕事のコツで勉強会になる。準備も要らない。長く続いたら、別のテーマにスイッチ。
    公平が部下の尊敬を集める。えこひいきやルールを守らないと信頼を失う。
    上司も部下もさん付けで。壁を無くす。誰かを悪く言わない。
    公平くん。誰とどれ位接しているかを意識する。誰かに偏らない。
    掟ルール。みんなで守るルールを決めよう。最低限守るべきルールを上げていく。
    掟評価シート。掟を守っていない人をあげ、その人に直接言う。みんなが守れるようにする。全員から見られている意識で行動できるようになる。
    長所伸展。適材適所。長所を見る。
    みんなでみんなの長所を教え合う。ジョハリの窓。お知らせ窓からワクワク窓。他者に教えてあげる。部下の長所を見つけてあげることで部下の活躍のチャンスを挙げられる。凸凹な方がチームとしては補完性があって良い。
    お互いを知ろう会。全員参加ランチ・飲み会・イベント、社員同士のつながりをつくる。社員の心を一つにする。社員に企画を自由にしてもらう。泊りの合宿、一体感を得られる。会議をする、ドリフで。ルール、本気で自分を話そう、相手を知ろう。話せば話すほど親近感がわく。
    小さな成功を積み上げ、チームの成果を上げていこう。簡単にシンプルに実行できることが重要。

  • マネージメントの参考に。 by Suzanne

  • 会社に置いてあったので読んでみた。

  • タイトル的に電車で読んでるのがこそばゆい本。接してるある方になんかヒントがないかと模索中で、まぁ読んでみた本。一応二点引用。
    ・国際行動分析学会が発表したデータ、ほめる4・叱る1が最も適切なバランス
    ・「長所伸展」長所や強みだけを見ると上司が部下を怒る回数が減る
    自分の短所を確認するところからはじめると、相手の短所って見なくなる

  • 目次
    第1章 本当の「デキる上司」とは?
      上司と部下は基本的になにがちがう?
      「デキる上司」ってどんな上司? ほか
    第2章 部下とじっくり話そう
      ○○さん、おはよう!
      最近どう? ほか
    第3章 任せて、認めて、成長させる
      伸びたくん
      (ごめんっ、あなたのこと)よく知らないから教えて ほか
    第4章 「公平」が部下の尊敬を集める
      上司も部下も「さん」づけ
      こうへい(公平)くん ほか
    第5章 成果をあげる最強チーム
      お知らせシート
      長所/強み発見シート ほか

  • 部下のやる気を引き出す20のシンプルなしかけ

    どれも難しくはない。でも、おそらく、どれも効果が期待できそうな「しかけ」です。

    上司、という立場の方で、悩んでいる方には是非、読んで欲しい一冊です。

  • 部下をつかう「シカケ」を実例にならって分かりやすく提唱
    読みやすい。

  • 良書。どれも非常に大切なことばかり。どれか一つだけでもいいので、明日すぐ実践してみるべき。

  • 仕事を円滑に進めるためのコツが20個書かれている。実践出来そうなこともあるが、やや無理な項目もある。これを参考にしながら自分のやり方を探せば良いと思う。

  • 先に紹介しました「なぜ、『できる人』は『できる人』を育てられないのか」(⇒<a href="http://booklog.jp/users/keith12/archives/4534040032" target="_blank">■</a>)が
    心がけ的なことを説明しているとすれば、こちらは実践的でシンプルな仕組み、工夫を紹介しています。
    ちょっと、軽すぎるノリが玉に瑕です。

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著者プロフィール

リファラルリクルーティング株式会社代表取締役社長。白潟総合研究所株式会社代表取締役社長。1on1株式会社代表取締役社長。1964年神奈川県生まれ、宮崎県育ち。埼玉大学経済学部経営学科卒業後、1990年に監査法人トーマツ入社。1998年からISOコンサルティング会社・審査会社の立上げ。2006年、トーマツ イノベーション株式会社設立、代表取締役社長に就任。2014年10月に独立、白潟総合研究所を設立、2017年にリファラルリクルーティング株式会社、2018年に1on1株式会社を設立、現在に至る。著書も多数。

「2019年 『知らない人を採ってはいけない 新しい世界基準「リファラル採用」の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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