こんな生命保険は今すぐやめなさい!: 上手なやめ方・続け方・選び方
- KADOKAWA(中経出版) (2007年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806126836
感想・レビュー・書評
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生命保険の見直しね。気になっていたけど、後回しになっていたので、読んだ。が、まだ分からないことがあるので、もう1、2冊くらい読んでみようと思う。
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9784806126836 254p 2007・3・22 1刷
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保険は実は住宅と同じくらい高い買い物である。
保険のおばちゃんの口車にのってつい入ってしまうとエライことになる!
大手でも随分詐欺まがいのことをやってるので、きちっと勉強してから入りましょう! -
とても、解りやすい‼
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酔っ払った頭でもわかりやすい書き方、内容でした。
新社会人はビジネススキルも大事だけど、保険について理解した方が後々の人生でよっぽど役に立つと思うよ。 -
<body>
<ul>
<li>漢字系生保20社のうち、既に7社が破綻してしまった</li>
<li>貯金は三角、保険は四角</li>
<li>保険加入の目的 誰に保険金をいくら上げるのか 次にその保障期間と保障額をきめる</li>
<li>保険計算上の安全圏(男性なら88歳)の23年から28年も手前で小さな保障になるものが多い</li>
<li>抱き合わせ保険(アカウント型保険、定期保険特約付終身保険)はニーズを反映していない</li>
<li>保険料の払い方 全期型、更新型 後者はよくない</li>
<li>転換で予定利率の高いものから低いものに変換させられる</li>
<li>住 ライブワン</li>
<ul>
<li>アカウント型保険、保険料に保険ファンド部分がある</li>
<li>10年後との更新 35歳 25K 45歳 35K 55歳 55K 30年間で1333万 保険ファンド115万</li>
<li>65歳のときに変える終身保険の額は最大161万!</li>
<li>保険料を払えば払うほど、保障額は減る 40-44 年金20回、50-64 年金10回</li>
<li>65歳になると死亡保障はなにもなくなる</li>
</ul>
<li>生命保険の種類</li>
<ul>
<li>死亡保険、生存保険、生死混合保険</li>
<li>死亡保険 掛け捨てタイプ 定期保険と終身保険</li>
<li>生存保険 契約してから一定期間が満了するまで生存したいた場合にのみ保険金が支払われる 個人年金保険、貯蓄保険、こども
保険</li>
<li>生死混合保険 死亡保険と生存保険の組み合わせ 養老保険</li>
</ul>
<li>シンプルな単体保険が一番経済的</li>
<li>養老保険 満期保険金をなにかの目的や何年か先に使いたいという目的にぴったり</li>
<li>終身保険 </li>
<ul>
<li>1普通終身保険</li>
<li>2変額終身保険 保険金を運用してその実績で保険金が変動</li>
<li>3積み立て利率変動型終身保険 保険料を運用して、運用益を積み立てる</li>
<li>1,3で基礎的保障額を確保がよい</li>
</ul>
<li>定期保険</li>
<ul>
<li>年齢ごとに保険料があがる</li>
<li>若い時の保険料は安いが、結果として終身保険より高い合計保険料に成る場合もある</li>
<li>かならず満期があり、満期以降は無保障状態になる 一生涯の保障には不向き</li>
</ul>
<li>抱き合わせ保険</li>
<ul>
<li>定期保険特約付き終身保険 わかいときのみ大きな保障がある</li>
</ul>
<li>簡易保険はいまや一番保険料が高い</li>
<li>共済は一生涯の保障をしてくれない</li>
<li>自分が何歳まで生きられるか 保険計算上の安全圏まで保障を確保 男性の場合 平均寿命に平均余命をプラスした88歳</li>
<li>人生で最初に入る保険は終身保険と終身保障の医療保険</li>
<li>死亡保障の5000-8000万ははたして必要か?</li>
<li>妻も医療保障は特約で入るのでなく単独の医療保険に加入がよい</li>
<li>個人年金保険は若いときに入れば入るほど、総支払額は少ない</li>
<li>個人年金保険に加入する時は、契約者妻、被保険者妻、受取人夫とすることにより、男性よりも長命な女性が生きている限り年金をう
けとることができる</li>
<li>医療保険 いつまで保障が必要か入院に日額をいくらにするか?</li>
<ul>
<li>支払い 更新型は高い、65歳払済がよい</li>
</ul>
</ul>
</body>
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私達は、どうしたら、より良い保険を選び、加入する事ができるのだろうか。保険のセールスレディの話を鵜呑みにしていたら、いいように相手の売りたがっている保険に入らされる可能性もある。今、どの保険会社でも、大いに販売促進に力を入れているアカウント型といわれる抱き合わせ保険だ。実は我が家でも加入している。そして、言われるままに特約をつけ、そのままの状態になっている。主人の死亡保障も考えると、そのままにしておこうと思ってしまう。何十年も払い続けてきたものが、ある年齢を境に、死亡保障学がガクンと下がってしまう。貯蓄もあまりできていない家庭ではどうしたらよいのだろうか。やはり若いうちに個人年金に加入し、その他に貯蓄を心がけなくてはいけないのだろう。