こんな生命保険は今すぐやめなさい 本当に怖い実例編

著者 :
  • KADOKAWA(中経出版)
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806129073

感想・レビュー・書評

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  • 保険と貯蓄は別に考える。
    ある程度の貯蓄があれば、保険は必要なし。

  • 会社や商品は実名で、その経験談が書かれています。
    末恐ろしいです。

    生命保険だけでなく、学資保険についても書かれており、
    これは非常にいいタイミングでいい知識を得ました。

    本書にも出てくるように、損をしないためには、電卓を片手にちゃんと計算することは大切だなと改めて思いました。

  • <body>
    <ul>
    <li>定期保険特約付終身保険</li>
    <ul>
    <li>主契約が終身保険で、特約の定期保険は掛け捨てで60歳で保障は終わり</li>
    <li>夫婦で2600万円支払って60歳からの保障は200万</li>
    </ul>
    <li>保険を勧められるまま掛けかえ 条件が悪くなる</li>
    <li>学資保険は元本割れ</li>
    <li>共済は高齢になってからの保障が心もとない</li>
    <li>アカウント型保険</li>
    <ul>
    <li>35-65歳で保険料2532万円 65歳時アカウント積立金で買えるのは78-85万円の終身保険</li>
    </ul>
    <li>抱き合わせ保険、アカウント型保険に入らない、更新型保険、転換制度を扱う会社は相手にしない</li>
    <li>できるだけ65歳で保険料を払い終わるものに入り、終身払いは避ける</li>
    <li>10年後とに更新しなければならない保険はさける</li>
    </ul>
    </body>

  • 取り寄せ

  • 保険というものは、しっかり理解したうえで、自分や家族にふさわしいものを選ばないと、あとあと、こんなはずじゃなかったなどという事になる。しかし、その時になって、解約だの転換だのって騒いでみたところで、ますます商品の質は落ちるばかり。今、保険会社が、躍起になって売ろうとしている、アカウント型、抱き合わせ型には気をつけねばならない。郵便局の簡易保険や学資保険、民間の子供保険などは、たいてい、元本割れだということに、ほとんどの人が気づいていないそうだ。主婦が良くやってしまうミスで、夫を被保険者にしたのに、夫の分のサインまで、奥さんがしてしまうというもの。これも、後から、筆跡を鑑定されたりするなんて、誰が想像できるであろうか。主人に万が一のことがあった場合の死亡保障、元気で65歳、または60歳より生きてしまったら、○千万と払った額が、なんと100万円、もしくは、ゼロになってしまうのだ。保険に加入する際には、消費者も、よく勉強する必要があることを痛感した。

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著者プロフィール

三田村 京(みたむら・きょう) 東京生まれ。長年勤務した大手生命保険会社を退職後、国際保険総合研究所を開設。徹底した消費者の目線で、生命保険のあり方を研究。正しい生命保険の考え方についての講演、指導、相談をはじめ、テレビ出演や新聞・雑誌執筆など多方面で活躍。「抱き合わせ保険」「アカウント型保険」「更新型」「転換」の問題点などを最初に指摘、後悔のない生命保険の入り方・やめ方のアドバイスを大胆・詳細に展開している。一般消費者からの保険相談も受けている。 主な著書に『こんな生命保険は今すぐやめなさい!』(中経出版)『知らないと大損 生保選び100の法則』(草思社)『医療保険で損をしたくないならこの1冊』『個人年金を考えるならこの1冊』『生命保険の正しい教科書』『良い保険ダメ保険の見分け方』『告発!生命保険──あなたの保険、ひょっとして「転換」していませんか?』(以上、自由国民社)がある。

「2022年 『生命保険で損をしたくないならこの1冊[第6版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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