戦略的な人の超速★決断力 (中経の文庫 に 1-4)

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806131229

感想・レビュー・書評

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  • 「西村克己」の『戦略的な人の超速★決断力』を読みました。

    『最強トヨタの7つの習慣―なぜ「すごい工夫」が「普通」にできるのか』に続き、今週は自己研鑽/自己啓発モードの読書です。

    -----story-------------
    戦略的な考え方を身につけている人は、決断力があります。
    物事の価値判断基準が明確なので、2つ以上の選択肢の中から、自信を持って決断することができるのです。
    本書は、どんな仕事にも必要な的確な「判断力」と「決断力」を身につけるための入門テキストです。
    仕事のやり方からあなたの人生まで、戦略的に生きてみませんか。
    -----------------------

    どこかで読んだことのある文体やイラストだなぁ… と思ったら、9月に読んだ『戦略的な考え方が身につく本』と同じ著者の作品でした。

    記憶も薄れかけていたところだったので、ちょうど良い復習になりましたね。

    仕事をめぐるさまざまな場面で戦略的に決断するための以下の手法がわかりやすく紹介されています。

     ■戦略とは何か、戦略的な考え方のエッセンス(第1章)
     ■戦略を立てる前の基本準備(第2章)
     ■戦略的構想力をつけるためのツール活用法(第3章)
     ■戦略的な分析のテクニック(第4章)
     ■人生戦略の立て方(第5章)

    人生戦略についてまで解説してあったのは興味深かったですね。

    この手の本って、仕事のことばかり… というイメージが強かったので、印象に残りました。

    人生って、仕事だけではなく、自分のことや家族のことも大切だから、それらのバランスが大事です。

    人生を充実させるためにも、仕事を愉しめるようになりたいですね。

  • 表図の入れ方が悪く文章が読みずらい事この上なし。
    決断力というより分析力。
    結論「死ぬことが怖くなくなれば、後は何も怖いものはありません。くよくよしないでいきましょう。」なんだそれおい。

  • ★×3.0

  • 広く浅くという感じ。
    豊かな人生のため、自分が評価される場所で仕事をする ってのがよかった。

  • ・「改革」はパラシュート型、「改善」はレンガ積み型
    ※「改善」で満足していないか?
    ・流れない水は腐りやすい、流れる水は腐らない。
    ・「戦わずして勝つ。」
    ・3S・・・「選択・差別化・集中」
    ・選択から差別化方針が明確になったら、経営資源を集中!!
    ・「あるべき姿や結論から考えると効率が良い!!」
    ※制度は7割~8割、精度は低くて良い。仮説。
    ・「マクロ」から「ミクロ」で考える!!
    ・他人の提案を批判する前に、具体的な代替案を出そう!!
    ・悩みの全てはしょせん小さいこと。
    ・人生のフレームワーク・・・「仕事」「自分」「自分以外」
    ①小さいことにくよくよするな⇒②しょせん全ては小さなこと
    ※会社で上司関係に悩んでいたとしても、命を取られるわけではない。
    ※体が疲れて最悪・・・しかし、寝込まないで元気に働けている。

    ※「空」・・・「欲望を追いかけてもきりがない。人間は裸で生まれて、死ぬときは何も持っていけないのだから、心を空にして、俗世間の欲望を捨てる。」
    ※死ぬことが怖くなければ、後は何も怖いものはありません。・・・目の前の小さいことに翻弄されて、くよくよしないで生きましょう。

  • 仮説の考え方
    MECEの重要性
    戦略と戦術の違い
    基本的な思考法が網羅されており、自分を見つめなおす一冊になった。

    ※部長指定6冊中の1冊目

  • 戦略と戦術の違いを再認識するのに役立った…。これらの「戦略的な人の〜」シリーズはビジネスマンにはオススメ。

  • 立ち止まって考えるのが戦略、走りながら考えるのが戦術。今までのやり方にこだわらず、延長線上でものを考えない抜本的改革は戦略。目の前に見えることを一つずつ良くしていく改善は戦術。どちらも重要だが、戦略なくして戦術なし。他、フレームワーク、MECE、リスクマネジメントなど戦略低構想をねるキーワード満載。読みやすくてすごくわかりやすい。

  • 戦略構想力を身につける
    p27 意思決定とは
    p58 3C 顧客、自社、競合
    p88- 戦略構想力を磨く基礎知識 ?コンセプト思考 ?フレームワーク思考 ?モデル化 ?仮説思考 ?MECE ?オプション思考 ?意志決定プロセス ?リスクマネジメント ?分析ツール
    p110 ゼロベース思考 オプションをたくさん出す
    p117 意志決定プロセス
    p123 リスクマネジメント 
    p149 ベストプラクティス分析
    p155 成功失敗分析
    p158 人生のフレームワーク
    p170 適性分析、SWOT分析

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著者プロフィール

株式会社ナレッジクリエイト代表取締役
経営コンサルタント

1982年東京工業大学「経営工学科」大学院修了。富士フイルム株式会社を経て、90年に日本総合研究所に移り、主任研究員として民間企業の経営コンサルティング、講演会、社員研修を多数手がける。2003年より芝浦工業大学大学院教授、08年より同大学院客員教授。現在、株式会社ナレッジクリエイト代表取締役。専門分野は、経営戦略、戦略思考、プロジェクトマネジメント、ロジカルシンキングなど。
主な著書に、『持たないで儲ける会社』 (講談社+α新書)、『1分間ドラッカー』、『1分間コトラー』『1分間ジャック・ウェルチ』(以上、SBクリエイティブ)、『ゼロから始めるプロジェクトマネジメント大全』(大和書房)、『問題解決フレームワーク44』『戦略決定フレームワーク45』(学研パブリッシング)、『ポーター博士の「競争戦略」の授業』(かんき出版)など著書120冊以上。

「2015年 『伸びる会社の社長の条件50』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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