東大家庭教師が教える 頭が良くなる記憶法

著者 :
  • 中経出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806132479

作品紹介・あらすじ

偏差値93、東大理3合格、1000人以上を指導したプロ講師が初公開する絶対に忘れない覚え方。

感想・レビュー・書評

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  • 自己啓発

  • 同著者の「頭が良くなる勉強法」はもう一歩でしたが、この本はけっこうよいです。

    特に、
    ・自分に必要な知識は覚えられる
    ・できそうなことを暗記する。
    ・できなさそうなことはできそうなレベルに区切る。
    ・覚えるには「つなげる」「またやる」「外に出す」
     つなげる:既知の知識と関連付ける
     またやる:繰り返す(記憶の直後、1日後、3日後、1週後、2週後、1月後、3月後、、、)
     外に出す:人に教えるなど
    ・覚えるための細かいテクニックとして「枠で囲む」(意識づけ)「数を減らす」(段階で覚える)、五感をフル活用する
    あたりは参考になった。

    ただ、「記憶するには酸素が必要」など、科学的根拠がないのかあるのかはっきりしない点について、根拠がありそうな感じで書くのはどうかと思った。

    2011/08/29 読了

  • 記憶の観察。
    記憶方法のパターン集。

  • やりつづけること。そのためには苦しくなくて得意で集中できるもの。
    テクニックもすごかった。覚えることを考えてきたんだと思う。
    才能だと思って記憶するってことを考えてない人は意外に多いと思う。自分も含め。
    てく実践の部分はまだしんどいと思うし、調べればいいと思うところもあるから(年号は他の出来事とも繋げる役割だから覚える必要があると思う。まぁ勝手に覚えるだろう)いまは知識を入れまくる。あとは復習。勉強ノートもやれそう。

  • はい、来ました朝読書からの第3弾。
    素晴らしいね。
    これで事足りる感があるね。
    僕としては目から鱗がぼろぼろですわ。
    記憶というのは如何に脳や心の奥深いところに定着させるのかがポイントで。
    連続して東大系の本3冊連続して読んだので、これも僕の記憶に定着しやすい状況ですね。
    受験生と言うのは目的が明確ですから受験勉強の落とし込むと分かりやすいよね。
    でも記憶と言うのは生きていく上で役に立つ。
    僕が変な記憶がいい理由も分かったし、妻がすぐ忘れるという状態も理解できた。
    エビングハウスの忘却曲線にはびっくりした。
    マイナス感情を伴う経験は忘れようとする忘却装置が働くって知ってました?
    だからマイナス思考の人は忘れやすいんだね。

  • 記憶方法を著者の経験をふんだんに使って紹介している。個人的になるほどと思ったのは、自分の記憶力の測定を勧めていたこと。脳科学者の本で、復習の適切な時期が紹介されていて、それを知ってからというもの、馬鹿の一つ覚えのように、忠実に実行していた。効果のほどは考えず。それはあくまでも目安であり、個人によって適切な時期というものは考えていなかったのだ。己を知るところから始めよう。

  • 勉強していく上で使えるテクニックが超具体的に書かれていた点は非常に良かった。使えそうなものはすぐに取り入れていこうと思う。ただ、今までに何回も聞いたことのあるような重複した内容も多数あった。表紙とタイトルに惹かれて読み始めたが、期待しすぎてしまったのか、個人的に内容のインパクトは弱かった。

  • 「復習」というものを重要視して書かれている。
    いろいろと勉強は続けているが、どうしても先へ先へと進めることを優先してしまい、本当に定着していないことも復習せずに先へ進んでしまっていることはよくある。

    「知識の蓄積があるからこそ新しい知識が入ってくる」とはまさにそのとおりである。七期の蓄積がないと必ず途中でわからなくなる。 覚えるまでネチネチ復習することを実践したい。

    有名な、「エビングハウスの忘却曲線」のことも触れられてるが、有用なものであるようなので、利用していきたい。

  • とりあえずすぐに実践出来そうなのは

    ①出来ないことを細かく刻んでいく

    ②白紙復元

    数字イメージ変換法は凄そうだけど、自分で考えた数字イメージじゃないと覚えられないだろうな。

    あとこれ書いてて感じたけど、行間取るのは大事だな。

  • 年齢を重ねるほうが記憶しやすくなる

    記憶は、繋げる、またやる、外に出す、で覚える。

    今日覚えたことを勉強日記に書く。キーワードのみ、2,3個でよい。

    記憶する意義、使命がないと覚えられない。

    復習しなければ、新しいことは覚えられない。
    ちょっと忘れかけている時に復習する。

    一回目の復習は、10分~1時間後。
    直後、1日後、3日後、1週間後、2週間後、1か月後、3ヶ月後、半年後、1年後、3年後、5年後
    白紙還元=何も見ないで思い出す訓練。

    覚えたところ、ノートに日付をいれて管理。
    ノートを遡りながら復習。1年以上のものはまとめて復習する。

    たくさん繋げる、かたくさんまたやる。
    覚えやすいものから覚える。

    外にだすことで、またやれる。つながる。

    拡大コピーで大きな字にする。
    違いを見つける。
    間隔を開ける(ポーズをとる)

    プラスの感情をもたらすキャラクターと一緒に覚える。
    マイナスのものは、忘れようとするから。

    自分に覚えておくように「指示」を出す。

    ちょっと空腹、が捗る。お腹が空いたら水を飲む。

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著者プロフィール

東京大学医学部家庭教師研究会代表

「2014年 『小学校算数の「大事なところ」が読むだけで身につく本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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