医者の言い分 ――放送記者から医師になってわかったこと

著者 :
  • 中経出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806132820

作品紹介・あらすじ

「救急搬送の受け入れ拒否」はなぜ起こるのか?当直医を悪者にするだけでは解決しない。いま、医療現場で一体、何が起きているのか?元HNK記者の現役医師が明らかにする。

感想・レビュー・書評

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  • 元記者が医師になって感じたことをエッセイ本にしたもの。医学部生時代に経験した医科大学の上から体質を告発している。医師になってからは、医師がどれほど忙しいか書いてあり、いつの間にか立場が医師側になってきている。

  • 元記者の著者が学資編入により医師へ。
    医療問題を記者と医師の双方の立場で見ることのできる希有な人だと感じた。
    医師を目指す学生にも読んでもらいたいと思った。夢を壊すことになるかもしれないけど(ノ゚ο゚)ノ

  • 医療の現場を、医者という内部の人間として、そして元記者という外部の人間として、克明に記した作品。
    多くの場合、医療における問題は、マスなものであり、環境がいけないということを述べている。
    ただ総じて、若手の医者は嫌だなぁと思わせる作品でした。

  • BO

  • 医療従事者から報道にいった自分と重なるかと思って手にとったけど、あまり。。

  • 三葛館医学 490.4||NO 

    著者はNHKの記者から医師になった異色の経歴の持ち主。
    第三者でしかなかった医療の世界へ“えいやっ”と飛び込んだ著者は俯瞰的に医療の世界を描いている。

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=56810

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