- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806133377
感想・レビュー・書評
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ウォーレンバフェットの言葉:私は高さ2メーター以上のバーを飛び越えようとは思いません。あたりを見回して、値で起こせる30センチのバーを探します
過小評価されている会社の株を買ってから支配権を獲得し、会社に価値を付加して投資収益を増やしていったのだ。成功の裏に、失敗も。ただし、ただでは起きず
8つのウェルスプロファイル
クリエイター:よりよい製品を生み出す
スター:独自のブランドを生み出す
サポーター:チームを率いる
ディールメーカー:[交渉人]人と人を結びつける
トレーダー:安く買い、高く売る
アキュームレーター[蓄財家]価値が上がる資産を集める
ロード:[支配者]お金を生み出す資産を支配する
メカニック:よりよいシステムを編み出す
デル:3つの黄金率 在庫を抱えるのは恥、顧客の言うことに常に耳を傾ける、必ず直接売る
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Amazonで品切れだったため、公式に行ったらはじめてセットになってたのでそちらを購入。
プロファイルのレポートとかなり重なっている気がした。でもこれだけでは足らない・・。
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朝活読書会で紹介を受ける(2012.5.1)
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読み終わりました。
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タイトルの付け方が、ちょっと違った方向性の内容を想像させてしまうのが、残念な一冊。内容は面白い。
富を築いた人達のパーソナリティーを分析し、彼らがどのように富を気づいてきたのかの足跡をたどる。
「お金持ちになるための方法」というよりも、自分の力をどう伸ばしていくのかというパーソナルブランドマネジメントと、「チームって大切だな」と思わせる一冊。
今の時代「お金持ち=成功」という図式が崩れているのだから、このタイトルを変えて出版しなおせばいいのにな、と思う。 -
プロファイルについて。
それぞれのプロファイルの具体例が大きな話すぎて参考にならない気がする。 -
・金よりも富を築く➡︎情報網、人脈、知識、リソース、実績
・富を生み出す時間を最大限に増やす
・価値=新しいアイデアとタイミング
・他人に労働させて自分はひたすらクリエイティブな事だけをする
(アイデア、読書、勉強etc)
・レバレッジとは他人に金、時間、技術、知識
・レバレッジとは-にも+にも倍になるので注意が必要
・レバレッジ要素
(増やす➡︎シンプルにし組織化して自分じゃなくてもできるように)
(拡大➡︎自分がいなくてはならないように複雑化しリーダーシップをとる)
・自分が生み出す事に専念できる組織を作る
・個人的なお金の流れを確保してヤるべき事、クリエイティブな事に専念する
・先頭で指揮をとる
・独自の存在価値を確立させる➡︎磨きをかける➡︎世の中に誇示する
(自分ブランド構築ができるまで他の活動は二の次) -
ちょっとむずかしい。
でも、必読書。
バイブル -
かなり興味深い内容です。
性格分析の観点から、その人の特性を導き出し、「富を生み出す」に焦点を当てた行動指針を与えてくれます。
「さぁ才能に目覚めよう」という本も有名ですが、こちらも濃い内容です。
ビジネスの視点から自分の性格を分析し、どのように富を築いていくか?
をしっかり見据えて生きていくと「結構楽だなー」と思ってしまいました。
自分を知るって大切ですね! -
富のパラドックスを知っていますか?それは、お金がたくさんあればあるほど、お金を失う機会もたくさんあるということです。ですから、お金とは一時的なものであり、富とは永続的なものといえます。
人は富を作る方法を知ってしまうと、お金を失う怖さから解放されます。たとえば、蝶々をお金だとしたら、虫取り網で蝶を捕まえることにアクセクするのが普通ですが、富を築ける人は蝶が群がるガーデンを作ろうとします。そこが、大きな違いです。
優れた起業家は成功を生み出すのではなく、成功する条件を生み出しています。私の仕事も、資産を作れる人を育てることです。
資産を作れる人を、ロジャー・ハミルトンは8つのプロファイルに整理しました。エネルギーの高いスター、クリエイター、メカニック。外交的なスターをたとえればシュワルツェネッガー、直感的なクリエイターはウォルト・ディズニー、内向的なメカニックは本田宗一郎です。
五感的に考える人は、アキュムレーター、トレーダー、ディールメーカーのいずれかです。内向的なアキュムレーターは蓄財家でありたとえればウォーレン・バフェット。鋭敏なトレーダーはジョージ・ソロス。社交的なディールメーカーは孫正義です。
外交的でアクティブな人はサポーターで、たとえればワタミの渡邉美樹。内向的な支配者はロードと呼ばれ、ロックフェラーやカーネギーです。
自分は、アキュムレーターを目指しています。皆さんのパターンはどれでしょうか?
日本適正力学協会のサイトに、分かりやすい解説が載っています。
http://jwda.org/whatiswd/8profile.html
ご参考まで。