- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806145172
作品紹介・あらすじ
きれいな空間にいるだけで心まで穏やかになるから不思議です。予約の取れない人気オーガナイザー、初の著書。あなたの得意や苦手に合わせた整理術でキレイな部屋が手に入る。
感想・レビュー・書評
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利き脳を生かした片付け術にうなづけた一冊。利き脳診断を夫と行ったのですが「当たってる」とお互いに思いました。考え方のクセを生かしたお片付け方法は興味深かったです。本書では片付ける前になんと自分自身を知ることが大切だという話の文量が多いのがとても印象的でした。あなたは片付けた部屋で何がしたいでしょうか?「音楽を聴きながらコーヒー?」それって本当?意外と考えさせられる本です。
●自分自身を知る事から始める
片付ける前に「自分の価値は自分で決めるもの」という意識を持つことが大切だそうです。ないものを埋めるためにものを買ってしまうから物に溢れて片付かなくなってしまうという主張は、片付かない部屋の根本にある心の空洞のようなものを垣間見たような気がしました。この意識を変えることで「(たかが)お片づけで人生が変わる」ということが起こるのでしょう。リバウンドしてしまう方はお片づけの奥にある自分の価値観や考え方のクセに気が付いていないのだとお片づけ本を数多く読んできて思うようになりました。
●ミニマリストではない
片付けといえばミニマリストのイメージがある方もいるかもしれません。しかし、自分のお気に入りのものに囲まれた、自分が綺麗だと思う部屋を作るのにミニマリストである必要はありません。考えがこんまりさんの「ときめき」とどうしても似てきてしまうのは、お片付けの真髄だからでしょう。
●著者の家はカゴがたくさんある
とっても映えるんです。並べるとかっこいいし。が、安いカゴを買うとささくれてきて手やタオルに刺さるのでご注意です。(経験談)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
よく使うものは箱から出してセットにしておく。
乾物や常備菜は透明収納を。
麦茶は家族が出しやすい場所へ。
シルバーの塩砂糖容器は鈴木さんと同じものを購入してしまいました!笑
クローゼットは自分が管理できる量へ。
全て出している・いらないを分けてから収納する。 -
1家の中にあるモノをすべて把握し、選び取る
2選ばれたすべてのモノに住所登録をし、収める
3空間に愛着が湧くように、自分の好みのインテリアで仕上げる
3は若干「?」
なぜなら空間は神様(地球)からの借り物であり、それ自体に終着を持つのはちょっと違う気がする。あくまでも一時的な借り物なので、「愛着」を生じさせるのはどうなんだろう。
ステップ
1ぜんぶ出す
2選ぶ
3仲間に分ける
4仮置き 1ー3の選ぶ作業と5ー6の収める作業を混同しないことがポイント。いちど、元に戻す。
5住所を決める
6収め方を決める
7維持する 15分でリセットできる状態を維持する -
2013年9月28日読了。
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こちら読みながら無性にタンス整理したくなって綺麗した。
なかなかの気持ちを刺激してくれる一冊。
この方は捨てろ捨てろというんじゃなく、おしゃれに素敵にかっこよく。
と、とにかく美意識のなかと理想の部屋に近づけるために行動を起こせ。と刺激してきて、とても私の心に響く。
この方自身もアパレルでかなりの量の服やら靴をお持ちでした。ただし、おしゃれな部屋にするという意識も忘れない。という徹底ぶり。
勉強になりました!!! -
いまひとつ
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片付けの7つのステップが大きな収穫でした。
綺麗にしても綺麗に戻すことが出来ない‥私ですが、家の中を綺麗で暮らしやすくしたいと強く思いました。 -
ライフオーガナイザーでスタイリストでもある著者が
色々な角度から心地いい暮らし方の提案をしてくれます。
具体的な方法論も展開されているので
素敵な暮らし方に対する憧れだけでなく
私にもできるかも!と思わせてくれる本です。