- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806147251
作品紹介・あらすじ
女の子は、素直に親の言うことを聞く分感情の整理など難しいところがあり、育てづらい面がある。自身の子育て塾で数千人の女の子を見てきた著者が、優しさと自立心を育てるために、0歳~6歳までのそれぞれの年齢でどんなことができていればいいのかをわかりやすく解説します。
感想・レビュー・書評
-
頭ではわかっているけど、忘れてしまうことを思い出させてくれる本。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☻
-
立派な母親になる必要もないし、立派な子どもを育てる必要もない。お母さんが幸せなら、必ず子どもも幸せ。お母さんが笑っているときが、1番幸せ。確かに笑っている時の子どもって本当に心から笑ってて幸せそうなあの顔が大好き。今日も子育ての反省点があったなぁと自己嫌悪に苛まれていたけど、笑顔で抱きしめてあげよ!
-
女の子が6歳までに必要な成長段階には7つのステップがあり、その1つ1つの階段を着実に登って行くことが必要なのだと理解した。うちの子は既に3歳で、7段階のうち「依存しない心」を育てる時。牛乳を自分で注ぎたい等、自分でなんでもやりたい年頃。時間がなくてつい親がやってしまうけど、失敗する事が目に見えていても、子の成長の為には自分でやらせたほうがいいとのこと。もし失敗しても、「ほら、失敗したでしょ!」と責める事は子の成長の助けにならない。こぼれた牛乳はふけばいいよね、という声かけだと子供の問題解決能力につながっていくそう。
-
男の子版がすごく読みやすいうえ、心にストンと落ちたので、女の子バージョンも読みたくて図書館でお取り寄せして借りました。
年齢別にとくに育てたい心の部分について解説してくれています。
0歳は五感を刺激し、感性を育てる。
1歳はできた喜びを分かち合い、自主性を育てる。
2歳は子どもの世界観を大切にして、想像力を育てる。
(想像力が育たないと、思いやりの気持ちも育たない)
3歳は子どもの意志を信じて認め、依存しない心を育てる。
4歳は自分で考える機会を与え、問題解決力を育てる。
5歳は助け合う体験をさせることで、上手に自己主張する力を養う。
(やたら自己主張するワガママ系の子よりも、自己主張をしない引っ込み思案な子のほうが心配なのだそうです)
6歳は充分な愛情を注ぎ、自己肯定感を育てる。
確かに、自己肯定感が育たないとリストカットしたり、ヘンな男に引っかかったりするので特にこれは絶対大事だなと思います。
同性なのでわかりやすいなーと思う反面、むしろ女子のややこしいのは6歳以上になってからだよね~と思ったり。
ただ、そのややこしい時期を本人なりにうまく乗り越えてもらおうと思ったら、6歳までの育て方が大事なのかもしれません。
うちの娘は今3歳。これはひょっとしたら手元に置いといて、その都度重要なことを確認するぐらいで臨むほうがいいのかも・・・と思っちゃいました。 -
特に特殊なことは書いていないので、まあそうかな、と思う。