- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806147756
作品紹介・あらすじ
若手社員に大切なのは、「話し方」より「答え方」!聞かれたことに正しく答えられないと、何も考えていない「ゆとり社員」の烙印を押されてしまいます!「打てば響く部下」と思われるために必要な「受け答え」の技術を、大手予備校で現代文、小論文を指導する「国語のプロ」が伝授します!
感想・レビュー・書評
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筆者が伝えたい内容は、自分が出来ていない点を言語化してくれていた為、有用だった。例えば「似ている」を説明する時は、共通点と相違点を言うと同じではなく、似ている事がわかる、等。筆者の示している例文はビジネスや実生活で使いやすいものではなかったので評価は3点だが、答え方に苦しんでいる人が読むと自分の悩みが言語化できるので、良いと思う。
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ビジネス
自己啓発 -
仕事上答え方をすごい求められるので購入。
ポイントポイントで考慮すべき点が具体的でわかる安い用著。
テクが多いのでまだ覚えきれていないが、重要なところから抑えていきたい。 -
予備校の先生が学生でもわかるように受け答えのポイントを解説する本。読みやすい本だし、1ページづつ問題が出されるのでゲーム感覚で読んでいける。納得できる解答ばかりでもないが、ひとつの意見として聞いて損はないという気分で読めた。
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日本語のプロが教える「受け答え」の授業 ―
http://www.chukei.co.jp/business/detail.php?id=9784046025272 -
「企画会議などでよく言われる「視点を変えよ」「多角的に検討せよ」という抽象的なスローガンの正体は、国語的にいうと「主語を変えろ」ということだったのです。」
話し方が求められるのは上司、答え方が求められるのは部下、という認識が今までに浮かんだことはなかった。多くの本でも、いかにうまく相手に対して話すか、が取り上げられており、若手にはまず答え方が大切だという点は考えたこともなかった。
また、答え方に関する例題も80問あり、よい答え方、よろしくない答え方の両方が乗っているので、さっそく学んだことを訓練することができる。
意見=提案すること、を心がける。 -
代ゼミ講師の本。まさに国語の世界。問われたことに正しく答える。質問の意図を正しく理解する。気配りの話ではない。図書館で借りた。
以下メモ。
⚫︎形容詞でなく数字で話す。客観的事実の裏付け。
⚫︎必要性=それがないと困ること。
⚫︎意見を求められたら、感想ではなく、提案を求められている。議論を前に進めるために聞かれるのが意見。
⚫︎微妙、複雑は要注意。思考停止。
⚫︎Aならば、Bならば。
⚫︎なぜ?と聞かれて、過去のきっかけではなく、未来の目的をいう。なぜ野球部に入ったの?A1年生のときに友達に誘われたからです。B仲間を甲子園につれていくためです。
⚫︎根拠とは人の意見より論理的妥当性。
⚫︎原因分析とは、過去のきっかけより、現在の状況。
⚫︎解決策とは、大まかな方針+細かい具体策。大まかな方針を反対する人はなかなかいないはず。
⚫︎次の質問は、いま相手が言わなかったほう。 -
代々木ゼミナールの国語講師が、国語の観点から仕事での答え方を解説。が、あくまで大学生や新人向けの内容。ある程度社会人経験があり、普段から伝え方(答え方)に気を使っている人にとってはあまり役に立たない。
以下、個人的なメモ。
●必要性は、それがないと困る説明をする。
●2段階で説明されると、なぜか100%保証されている気がする。
●自己紹介は他人と違うこと&相手へのメリット