通商産業政策史 9 産業技術政策 1980-2000

著者 :
  • 経済産業調査会
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 5
感想 : 0
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806528746

作品紹介・あらすじ

我が国が1980年代の貿易・技術摩擦、1990年代の経済の長期低迷などの難題に直面した時代に、通商産業省の「産業技術政策」は何を課題とし、目標実現のためにどのような努力がなされたのか、またその目標はどこまで達成されたかを検討した。産業技術政策の理念と産業技術審議会の活動、大型技術開発プロジェクトとナショナル・イノベーション・システムの改革、サンシャイン計画とムーンライト計画、民間への技術開発助成、国際研究協力の展開、工業標準化事業、国立試験研究機関の変遷について、詳しく考察している。

著者プロフィール

1953年生
1978年 国際基督教大学教養学部卒業
1983年 東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学
    大阪大学教授、南山大学教授などを経て
現 在 南山大学特任研究員、大阪大学名誉教授、博士(経済学)

主 著
『日本鉄道車輌工業史』(日本経済評論社、1998年)、『通商産業政策史9 産業技術政策』(通商産業政策史編纂委員会編、経済産業調査会、2011年)、『近代日本の研究開発体制』(名古屋大学出版会、2012年、日経・経済図書文化賞、企業家研究フォーラム賞受賞)、『近代大阪の工業教育』(大阪大学出版会、2012年)、『近代大阪の産業発展』(有斐閣、2013年)、『八木秀次』(吉川弘文館、2013年)、『マザーマシンの夢』(名古屋大学出版会、2013年)、『機械工業』(日本経営史研究所、2015年)、『帝国日本の技術者たち』(吉川弘文館、2015年)、『日本の技能形成』(名古屋大学出版会、2016年)、『久保田権四郎』(PHP研究所、2017年)、『見えない産業』(名古屋大学出版会、2017年)、『海軍技術者の戦後史』(名古屋大学出版会、2019年)、『現代大阪経済史』(有斐閣、2019年)、『技能形成の戦後史』(名古屋大学出版会、2021年)、『輸出立国の時代』(名古屋大学出版会、2022年)

「2023年 『日本帝国圏鉄道史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

沢井実の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×