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- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806529835
作品紹介・あらすじ
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国内外のエネルギーを巡る現状と課題を詳細に解説!
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2014 年から続く原油価格の下落は、昨今の世界のエネルギー情勢に大きな変化をもたらしています。原油価格の下落により、世界のエネルギー開発投資は減退しており、将来の需給逼迫要因となることが危惧されています。そのため、世界と協調した上流開発投資の促進やLNG 市場の確立に向けた取組の重要性が増しています。
また、東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所事故の教訓を踏まえ、未来の新エネルギー社会実現に向けた取組である「福島新エネ社会構想」など福島復興の加速に取り組むとともに、更なる安全性向上の取組を進めるなど原子力政策に対する社会的信頼性を高めていくことが重要です。
さらに、2015 年12 月に合意されたパリ協定を踏まえ、気候変動問題を真に解決するため、省エネルギーの徹底や再生可能エネルギーの導入拡大、新たなエネルギーシステムの構築に向けた投資の拡大に持続的に取り組み、CO2 削減と経済成長の両立を実現するエネルギー政策が求められています。
本白書、第1部においては、以上のような、国内外のエネルギーを巡る状況を分析するとともに、課題解決に向けた取組について報告をしています。
また、例年同様、第2部では、国内外のエネルギー動向を掲載。第3部では、平成27年度に政府が講じた施策の概況について記述しております。国内外のエネルギーを巡る現状と課題を詳細に解説した一冊です。
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