氷雪の碑

著者 : 古川智映子

• 津軽書房 (2007年2月20日発売)

作品紹介・あらすじ

神経を病んだ作家が静養のために訪れた津軽温川温泉。水楢・桧葉林に囲まれたこの地を散策しここで生きてきた人々と交わる日々。雄大な北の自然を求めて下北へ。青森・十和田湖・酸ヶ湯温泉へ。自分をとりもどす力となった愛とは。

感想・レビュー・書評

[リリィさんの感想 · 2014年2月7日]

観光ガイド的な・・・
大人の恋愛というとそうかもしれないんだけど、なんとなくそのあたりはあまり伝わってこなかった。
リンゴの栽培の話が良かったかな。

著者プロフィール

東京女子短期大学大学部卒。著書に「赤き心を」「風花の城」「一輪咲いても花は花」「性転換」「炎の河」など。日本文芸家協会会員。ヴィクトル・ユゴー文化賞受賞。潮出版社文化賞受賞。著書「小説土佐堀川」がＮＨＫ朝ドラ「あさが来た」の原案となる。

「2017年 『きっと幸せの朝がくる』 で使われていた紹介文から引用しています。」