ごみを燃やす社会: ごみ焼却はなぜ危険か

著者 :
  • 築地書館
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  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806712930

感想・レビュー・書評

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  • 世界中の焼却炉の2/3は日本にある。 なぜ日本ではそんなにホイホイとゴミを燃やせるのか。  無理、しちゃってる??


    日本のゴミ施設はとってもハイテクなんだと思っていました。
    でも、もしかしたら、いやもしかしなくても、技術的にまだ問題があるのかもしれないですね。

    たしかに、超高温で燃やしたからって、何が安全なのかはわからない。

    ベトナム戦争とかでダイオキシンの危険性は知っていたつもりだったけど、自分の身に降りかかっていないから大変さがわかってないんだな。


    原発はとりあえず爆発したんで、次は焼却炉かな。
    韓国じゃアスファルトに放射性廃棄物を混ぜていて道路からセシウムが放たれているらしいけど、日本では重金属とかが流れ出始めちゃうのかな。


    セベソ…心に残しておこう。


    ただ残念なのが、代替案についてはフワフワしている。ビシッとした提案が無いから納得はできない。
    ただ恐怖心をあおるだけの著書になってしまっているのは良くない。

    途上国には焼却以外の方法があるように書いてあったが、書きながら心苦しいものがあったのではないかと思う。
    どう考えても3Kの仕事をせざるを得ない国の話だろう。そこに逆戻りするのが良いというのは、ダメ。

  • ゴミを燃やすことが、どんなに危険なことか、初めて知った。ゆえに、世界的にはマイナーな処理の仕方であることも。怖い。今すぐにゴミ減量したい。

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著者プロフィール

専業主婦歴20年の間、宅建の資格を取得しながら15回の不動産売買を経験。我が家の家計・保険の見なおし・老後資金の蓄え方を学ぶため、ファイナンシャルプランナー(CFP)を取得。株式投資・金融商品の基本理念を学ぶため、証券アナリスト協会検定会員補を取得。目まぐるしく変化する制度や仕組み・価値観の中で、買い手側にいた経験を活かした活動を続けている。(株)リスタート代表取締役。

「2008年 『変わりたい女性のための夢実現ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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