本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784806722175
作品紹介・あらすじ
人間社会は、森林とどのようにかかわってきたのか-。有史以前から現代まで、世界の文明史、経済史を「森林」というキーワードによって鮮やかに再構成する。森林問題の第一人者が死の直前まで書きつづけた本書は、地球をおおう「環境危機」の常識を根本から問い直す視座を私たちに与えてくれる。
感想・レビュー・書評
-
ローマ時代の森林破壊から、ヨーロッパの植民地経営と森林の歴史、現代の経済的に貧しい国・豊かな国の森林の実態まで、時間・地理の両面で、森林の歴史について非常に包括的な概説となっています。全編に渡って、貧しい人びとのために樹木を役立たせるにはどうしたらいいかという、筆者の問題意識が読み取れる良書だと思います。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本はマジで「森林系」にはおススメです!
いままで(とくに近代以降)の人間が
どのように森林を産業に引き込んできたかの
色々なケースが紹介されていて…
いやぁ、ホント勉強になるなる -
森林9
全3件中 1 - 3件を表示