貧困の世界化: IMFと世界銀行による構造調整の衝撃

  • 柘植書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784806804222

作品紹介・あらすじ

緊縮財政、貿易自由化、民営化。100余りの債務国に課された経済引き締めプログラムは、失業、低賃金、通貨の下落をもたらし、数億もの人々を絶望の淵へと追いやっている。経済活動の崩壊による社会の不安定化から、内戦をも引き起こした「構造調整」による破壊プロセスを検証する

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著者プロフィール

オタワ大学経済学部教授(名誉教授)、モントリオール・グローバリゼーション研究センター(CRG)創設者兼所長、『グローバル・リサーチ』誌編集長。受賞歴あり。
ラテンアメリカ、アジア、中東、サハラ以南のアフリカ、太平洋地域で現地調査を行い、貧困と社会的不平等に焦点を当てた発展途上国経済について幅広く執筆している。また、医療経済に関する研究も行っている。著書に『The Globalization of Poverty and The New World Order貧困のグローバル化と新世界秩序』(2003年)、『America’s “War on Terrorism”アメリカの「対テロ戦争」』(2005年)、『The Globalization of War: America’s “Long War” against Humanity戦争のグローバル化、アメリカの人類に対する長期戦争』(2015年)など13冊がある。ブリタニカ百科事典の寄稿者でもあり、著作は20カ国語以上で出版されている。

「2022年 『仕組まれたコロナ危機』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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