- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784807158508
感想・レビュー・書評
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とても詳しい。
帝国書院から出ているというところが独特。
学校で配られた地図帳の延長みたいな感じで、
でもあれよりずっと面白くて、ある意味実用的。
たとえば信州といえば・・・
全体的に信州そばに信州みそ、
野沢温泉の野沢菜、
佐久はコイ料理、
飯田の市田柿、
小布施は栗おこわ、
南信の五平餅、
・・・
それくらいは当然載っていて、
さらに!
笹ずし、ニラせんべいが載っている。
うちの実家でしか出ないんじゃないかと思っていたマニアックな料理を、
よくぞ集めてくださった。
でも伊那のソースカツ丼は載ってないな。
いわゆるB級グルメといわれる新興(?)料理は、
まだまだ知名度が低いものもあるからかもしれない。
富士宮やきそばとか、帯広のブタ丼は載っている。
旅行前に調べるといきたいところが増えそうです。
ちょっと大きくて重いので持ち歩けませんが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
帝国書院地図シリーズ自分的③ 既存保有本 書院グランデに並んでいた。 再読予定。
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本当に日本人でよかったーー^^♪ この本を見て思った。
行きたい場所がいっぱいあって、食べたいものがいっぱいあって☆
こんなぎゅうぎゅうな豊かな食は日本にしかない。
こうやって今でも受け継がれてきた郷土料理。
食って昔の人の知恵が詰まってますよね。
日本もぐるぐる旅したいなぁ。この本、片手に持って。
今は、ネットでお取り寄せとかできる便利な時代だけど、
やっぱり現地に行って、その土地の空気を肌で感じて、
心を解放して・・・大切にいただきたいなぁ。
あー、のんびり旅に出たい!! -
旅の楽しみは、その土地でしか味わえない料理、その地ならではの味ですよねえ。
地図帳です。1県1県、県別に、ご当地の人気料理、郷土料理、伝統野菜、食材がびっしり。ページをめくるごとに、食のお国めぐりができますよ。日本の食文化がみごと1冊にまとまりました。
各地で盛んなB級グルメとか、復活の伝統野菜とか、暮らしに根ざした食の文化の多彩さに、あらためてうっとり。ページを繰るとそのバラエティを実感できます。なんと豊かな! なんと刺激的な! 目を見張ります。 そういえば三重県に「めはりずし」なんてのがあったなあ。見てみたら…ありました。熊野の辺りに。サンマ寿司も人気のようです。ついつい空想食べ歩き。
眺めながらの思いつき。おいしかったもの、行った店、取り寄せた店を、書き込んだり、お店の名刺をはさんだりして、食についての情報をここに集めてしまう…自家製「食の地図」。どんなもんでしょう。
インターネットで、欲しいもの、食べたいものが日本中から取り寄せられてしまう今、なんともタイムリーな、地図帳でもあります。でも、やっぱり旅してその土地であじわいたいなあ。わたしは。(H) -
地図なんちゅうもんは、見てて飽きませんから
隙間時間に目を通すのには最高!
おまけに美味しいもの、名物の情報満載
楽しませていただきました。 -
府立にもあり