時の中の自分――サグラダ・ファミリア「石のマエストロ」魂をはぐくむメッセージ

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  • 天理教道友社
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807306534

作品紹介・あらすじ

「オリジンを忘れなければ、どんな時代も真っすぐに歩いていける」

私がいつも自分自身に言い聞かせてきた言葉があります。
『今が其の時、其の時が今』
 大事な時がいつか来るだろうと思っていても、いま真剣に目の前のことをやらない人には決して訪れない。憧れているその瞬間こそ、実はいまであり、だからこそ常に真剣に、命懸けで生きなければならない。
 そのような経験から得たささやかな知恵を、皆様と共有できる機会となれば幸甚です(「はじめに」から)

著者プロフィール

1953年、福岡県生まれ。サグラダ・ファミリア聖堂彫刻家。京都市立芸術大学美術学部彫刻科を卒業後、中学校・高校定時制非常勤教師として勤務ののち、78年バルセロナへ渡る。彫刻家として認められ、アントニ・ガウディの建築、サグラダ・ファミリアの彫刻に携わる。2005年、アントニ・ガウディの作品群として外尾悦郎の作品を含む「生誕の門」と「地下礼拝堂」がユネスコの世界遺産に登録される。リヤドロ・アートスピリッツ賞、12年ミケランジェロ賞、20年文化庁長官表彰など受賞多数。サン・ジョルディ・カタルーニャ芸術院会員。天理大学客員教授。著書に『バルセロナ石彫り修業』(筑摩書房 )、『ガウディの伝言』(光文社)、『サグラダ・ファミリア ガウディとの対話』(原書房)など。

「2022年 『時の中の自分』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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