スチュワート微分積分学I(原著第8版): 微積分の基礎

  • 東京化学同人
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  • Amazon.co.jp ・本 (504ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784807908738

感想・レビュー・書評

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  • calculusの本としては有名であろう。
    Iの内容としては、かなり分かりやすく纏まっているといえよう。具体的には、イラストや色使いは万人受けしそうであり本の構成も分かりやすく、かつ照明がそれぞれの式にある。
    ここが有益。しかし、ほとんど知っていた。
    また、問題数が豊富過ぎるぐらい豊富である。一部の回答はないようだが、その中身の問題も共通テスト系といえばよいか、実生活に近付けようという気兼ねを感じる。良問というか目新しい問題が多い。

  • 微積分の応用というと、日本では理系であっても物理、それも力学の入り口のところまでが関の山だが本書では経済や化学、生物学、天文学などでの実例を豊富にあげながら微積分を学べる。

    内容的にも素晴らしい。一点、とても残念なのはかなりのボリュームがある演習問題の答えが奇数番号の問題のみ、それも解答のみというところ。証明問題は全く解答がない。積分の問題などは手順を書いてもらわないとなかなか難しい。。。
    原初第9版の解答が別冊として販売されているようだが、英語版になってしまうのと、版が異なるので問題も違っているのではないかという不安もあってなかなか手が出せない。

  • *****
     数学モデルは決して現実世界の完全な表現ではなく,ある種の理想化である。よい数学モデルとは,数学的に計算ができるように十分単純化されていながらも,十分価値ある結論を与えるものである。モデル化の限界を知ることも重要である。現実に適合しない数学モデルは,いくら数学的に美しくても無意味である。(p.23)

  • 請求記号 413.3/St 5

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