かわいい妖怪画

著者 :
  • 東京美術
3.88
  • (3)
  • (8)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 69
感想 : 10
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808710057

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 少し惚けた様子の妖怪がかわいかったです。

    百鬼夜行の影響はすごいですね。

  • 多くの人に愛される妖怪はどのようにして生まれ、親しまれるようになったのか?妖怪たちの「かわいい」にスポットをあて、時代を遡ってそのルーツと広がりについて紹介する。(アマゾン紹介文)

    入門書としてはマニアックで、マニアには解説が足りないと、個人的には微妙な一冊でした。
    ですが、そも趣旨としては『かわいい』を前面に押し出した本なので、その点に関しては間違いのないものになっているかと思います(春画の立ち位置が微妙とは言え)。

  • こわいだけじゃない?!
    魅力あふれる妖怪たちの絵をのぞいてみてください!!
    (実習生ポップより)

  • かわいい妖怪画は『ときめく妖怪図鑑』(山と渓谷社)でも見たけど、本著にもかわいい妖怪がたくさん紹介されている。素朴なタッチの絵が好きだなあ。妖怪って平安時代くらいはひどく恐ろしいものって感じだったはずが、江戸の頃にはなんだか愉快な存在に変わっていってるんだな。日本人の未知のものに対する意識の変化なのかなあ。

  • かわいいシリーズだから仕方ないけど、この本の妖怪たちは「かわいい」とは違う気が…。江戸時代、本当に妖怪たちはいたんだろうな。日常の中に不思議が潜んでいるって、なんかいいな。神濃化物退治絵巻には驚いた。

  • 妖怪も絵になると案外かわいい.たくさんの資料が掲載されていて,説明も丁寧で,妖怪達が吹き出しで喋っている工夫が特に笑えて面白い.

  • 春画妖怪絵巻におどろいた。春画展に行ったことはあるが、まさか妖怪とコラボしてたとは・・・。日本人の感性おそるべしだ。

  • 面白かったです。

全10件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。妖怪研究・蒐集家。法政大学大学院(日本史学)修士課程修了。川崎市市民ミュージアム学芸員、学芸室長を歴任。現在、湯本豪一記念日本妖怪博物館(三次もののけミュージアム)名誉館長。同館に膨大なコレクションを寄贈している。『百鬼夜行絵巻』『江戸の妖怪絵巻』『妖怪百物語絵巻』『怪異妖怪記事資料集成』など著書多数。

「2023年 『日本幻獣図説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

湯本豪一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×