ようこそ北斎の世界へ 英訳付: An Introduction to Hokusai (In English and Japanese)

著者 : 日野原健司

• 東京美術 (2020年8月31日発売)

作品紹介・あらすじ

北斎の生涯の多彩なエピソード（芸術活動はもちろん、性格、家族、交友関係など幅広く）を英語対訳で紹介。日本人だけでなく、日本を訪れた外国人観光客が、北斎にもう一歩近づくことができる入門書。

感想・レビュー・書評

[つーさんさんの感想 · 2020年10月23日]

文章の半分は、英語であり全部日本文であれば
情報量が倍になるのにと思ってしまう。

英語のわかる外国人なら、北斎の良いガイドブックになるだろう。

さけて通る事ができないかもしれない。
けど、春の絵もあるので、いたしかゆしかな。

[mattsun2021さんの感想 · 2023年5月7日]

オールカラーで多くの挿し絵が挿入されており、読みやすい。北斎という人物について、彼の作品について、様々な角度からよくまとめられている。

[hoop702さんの感想 · 2021年5月9日]

富士山が好きで読んでみたが、北斎とは奥が深い。

英語の勉強にもなった。

[摂南大学図書館寝屋川本館さんの感想 · 2021年1月19日]

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著者プロフィール

日野原健司（ひのはら・けんじ）
慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。太田記念美術館主席学芸員、慶應義塾大学非常勤講師。江戸から明治にかけての浮世絵史、ならびに出版文化史を研究。太田記念美術館にて、「北斎と暁斎―奇想の漫画」、「北斎漫画―森羅万象のスケッチ」、「葛飾北斎 冨嶽三十六景―奇想のカラクリ」、「没後170 年記念　北斎―富士への道」などの展覧会を担当。著書に『ようこそ浮世絵の世界へ　英訳付』（東京美術、2015 年）、『かわいい浮世絵』（東京美術、2016 年）、『北斎 富嶽三十六景』( 岩波文庫、2019年 )など多数。

「2020年 『ようこそ北斎の世界へ　英訳付』 で使われていた紹介文から引用しています。」