牧野富太郎選集1 植物と心中する男

著者 :
  • 東京美術
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784808712716

作品紹介・あらすじ

「植物の世界は研究すればするほど面白いことだらけです」。人生を植物研究に捧げた牧野富太郎博士。ユーモアたっぷりに植物のすべてを語りつくしたエッセイ集を装いも新たに復刊(全5巻)。第1巻では自伝、信条を中心に博士の人柄がにじみ出た内容満載。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 朝ドラで植物学者である牧野富太郎の話が放送されています.牧野富太郎は、日本の植物を調査研究し、1500種にものぼる植物を新種として発見、命名しました.薬学部の皆さんに薬の基となる植物に関心を持ってもらえたら嬉しいです.

    高取(木下)薫(生薬学)

    https://kensaku.my-pharm.ac.jp/opac/volume/272252

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1862年(文久2年)土佐国佐川村(現、高知県高岡郡佐川町)の裕福な商家と酒造業を営む家に生まれる。三歳で父を、五歳で母を失い、祖母に育てられる。幼少時から植物に強い関心を示し、小学校を2年で中退、好きな植物採取に熱中する。19歳の時、初めて上京し博覧会を見る一方、書籍や顕微鏡を購入する。22歳の時(明治17年)に再び上京し、帝国大学理科大学(現、東京大学理学部)植物学教室に出入りし、文献・資料等の使用を許可される。自ら創刊に関わった「植物学雑誌」に新種ヤマトグサを発表し、日本人として初めて新種に学名をつける。94年間の生涯で収集した標本は40万枚に及び、新種を初め1500種以上の植物に命名し、「日本植物分類学の父」と呼ばれる。

「2023年 『オリジナル普及版 牧野日本植物圖説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

牧野富太郎の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×