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- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784809408557
感想・レビュー・書評
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スポーツマネジメントの第一人者広瀬一郎さんの「サッカー談議」
テーマはサッカー漫談ということなのだが、
東大法学部→電通→スポナビ→トヨタカッププロデューサー→国の研究員→大学講師等のキャリアが物語るとおりちょっとレベルが高い。知らない言葉が多い。知ってるサッカー用語ばかりの本とは違う。
教養、スポーツビジネス、体験談すべてがちょっと視点が違う。
体験談を膨らますために、本文中で映画・本・音楽等が度々紹介されるのだがその数30以上位?サッカー・その他スポーツ・経済・経営・歴史・マスコミ・IT等々分野も幅広い。
「その道」だけでなく幅広い教養を押さえていて、ただのサッカー好きとは違うなと感じた。
文章が深いっていうかなんというか。
漫談という意味では広瀬氏が「フットサル」という言葉を特許庁に登録した事と沼南町・二子玉川フットサルコート誕生の際に人工芝使用のアイデアを出したという件が面白かった。
フットサルの普及を先駆けてくれた人だと知り感謝しました。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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