我思う、ゆえに我蹴る。アンドレア・ピルロ自伝

  • 東邦出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809412059

作品紹介・あらすじ

あらゆるタイトルを勝ち得た"天才レジスタ"ピルロ自伝。

感想・レビュー・書評

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  • イタリア代表で司令塔のアンドレア・ピルロ、年々ヒゲが渋くなりだんだんサッカー選手じゃなくて哲学者がフィールドに混じっているんじゃないかと思うのだけれど、本書を読んでイメージがだいぶかわった。かなりのいたずら好き、そしてサッカーを人一倍愛し、ネスタとはプレステでバルサvsバルサを楽しむという人となりである。プレイステーションは車輪に次ぐ人類の大発明だと言っている。ソニーさん、ピルロをCMに使わないと!
    本書はピルロ自身の人生や考えもわかるだけでなく、イタリア代表およびACミラン、ユベントスの同僚のエピソードも散りばめられていてとても面白い。インザーギのゲン担ぎの話は、苦笑してしまった。ピルロは前から好きな選手でしたが、本書でさらに魅力が増したし、イタリア代表全体にも、今まで以上に親近感がわき、ブラジルW杯のイタリア代表も見逃せない存在になりました。

  • こんな哲学者みたいな風貌なのに、やってることメチャクチャお茶目。そして周りもちょっと変わった奴らが多い。そしてやっぱりフリーキックはメチャクチャ練習したんだね。あとアニェッリとの絡みが読めます。
    読みやすくてユベントスやピルロファン出なくても楽しめます。

  • 爆笑するエピソードがたくさんあって面白かった

  • ミランのロッカールームを震撼させるインザーギのうんこ。
    この験担ぎは監督になってもやっているのだろうか?本田に自伝で書いてもらおう。

  •  言わずと知れた名レジスタピルロの、赤裸々にサッカー人生を語った自伝である。
     本当に赤裸々で、こんなに飾らない言葉で、真正直に語っていいのかとこちらが心配になるほどである。
     対リヴァプール敗戦の絶望や、カルチョの問題、ドーピングの問題、あるいはテクノロジー導入の賛否など、微妙な問題についても語られていて、大変興味深いところだ。

     訳文のためにやや読みづらいところもあるが、なかなか楽しい読書だった。星五つである。

  • 大好きなピルロの自伝でイタリア代表選手とのエピソードなど面白かったが、内容的にはペップ本を読んだ後だけに余計に物足りなく感じた。

  • 好きな選手なので即決で購入。期待が大きかった分、物足りなさを感じた。しかし、ガットゥーゾとの絡みや代表、移籍など、知り得なかった裏事情は面白い。

  • さまざまなシーンの舞台裏?的な部分を知ることができて面白い

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