プロスポーツビジネス 私たちの成功事例

制作 : 東邦出版 
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本棚登録 : 89
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784809414886

作品紹介・あらすじ

ファンの"心"を動かすビジネスモデルの真髄。第一線で活躍する「九人の侍」の言魂。

感想・レビュー・書評

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  • 巨額の放映権料、試合目的で万単位の人間が移動するツーリズム、興味を喚起するマーケティング、スタジアム・アリーナ文化、観戦スタイル等々、欧米では当たり前になっているスポーツビジネスの潮流が、日本にも少しづつ表れ始めている。19,20年と世界的なスポーツイベントを控えるにしては、むしろ認識が遅れているほど。だけに今後スポーツを楽しむ環境には大きな発展(改善)余地があるとも言え、現場の声を拾った本書はその小さなヒントを与えてくれる。個人的には特に、(主にサッカーによって)欧州に吸い取られているアジアマネーをアジア内に還流させる一手に期待したい。

  • スポーツの持つ価値を信じ、世界を舞台にスポーツビジネスの最前線で活躍している9人が、ファンの心を動かすビジネスモデルの真髄を語る。

    2022年10月期展示本です。
    最新の所在はOPACを確認してください。

    TEA-OPACへのリンクはこちら↓
    https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00534196

  • スポーツビジネスの勝ち筋

    スポーツビジネスで活躍する個人のロールモデル、取り組みのベンチマーク集。スポーツビジネスといってもデータ分析からクラブ経営、さらには放映権やツーリズムと幅広く、各分野のトップランナーの考えを知ることができる。

    ■所感
    手元にあると嬉しい一冊。この分野の先例に学びつつ、自分で新たな分野を切り拓いていく気概が大切なのでは。

    ■内容
    ・スポーツファシリティ
      - マツダスタジアムの設計
      - 魅力的なスタジアムの要諦
    知らないこと多く学びになった

    ・クラブチーム経営
    アルビレックス、是永さんの話
    さすがです、風の吹くところに帆を立てる

    ・アジア戦略
    総合商社のようにいかに現地に入り込めるか
    アジアで儲けるのではなく、アジアと共に成長する
    not at Asia, but with Asia

  • スポーツビジネスに求められているファンファーストの目線、そのなかで利益源泉をどこに求めるか、どうやって生み出していくか

  • それぞれの分野で活躍する方々の直近と、これまでを振り返る短編集。どの分野に興味があるか、、で誰から読むか決まるかな。個人的には日置さん、是永さんが面白かった。正直、どこか表面だけ、、な話の中で、このお二方の話はややリアルなものが含まれていた

  • スポーツビジネスは国際ビジネスなんだな。たった一人で外国に行って現地のビジネスマンと渉り合うくらいできなければ、(アスリート以外が)スポーツで飯を食うなんて考えない方がいいということ。Jリーグのアジア戦略はちょっと感動した。

  • スポーツビジネスに関わる人が、そのきっかけや、今まで苦労、今後の展望などをそれぞれの専門知識を基に語っている。
    この中に出ている秦英之さんは大学時代の同期。種目は違うが同じ体育会の同士だ。

    これを読むと苦労も多いが好きなと事を仕事にできるという素晴らしさを改めて感じる。
    息子もサッカーをしているが、スポーツに関わるビジネスがある事を知って、そのために何をするべきかを考えるなどして、素晴らしい未来をつかみ取ってほしいと思いながら読んだ。

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