「コンピテンシー・ベース」を超える授業づくり (教育の羅針盤)

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  • 図書文化社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784810046519

作品紹介・あらすじ

「資質・能力」の育成を包み込む主体的な人格形成をめざす提言と、学校現場での補正への期待。

感想・レビュー・書評

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  • コンピテンシーベースと聞けば、コンテンツベースの対義語として資質能力の育成という印象がある。
    つまり、自分で知識をどう活用するのかという事である。言い方を変えると目的遂行能力である。
    ただ、公教育、私教育といった教育は何のために行われているのか。

  • このタイトル、何を言わんとしているのか??
    と思ったのですが、読むとすっきり(^^)

    コンピテンシーを前面に押し出すと、ともすると主体が抜け落ちてしまいます。
    「人格」に「コンピテンシー」が含包されていることを踏まえるべし。

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著者プロフィール

安彦 忠彦(あびこ ただひこ) 
1942年生まれ/東京大学大学院教育学研究科(学校教育学)博士課程中退。博士(教育学)(名古屋大学、1996年)。名古屋大学名誉教授。現在:神奈川大学特別招聘教授。専攻:カリキュラム学(教育内容・方法)。主著:『中学校カリキュラムの独自性と構成原理――前期中等教育課程の比較研究』明治図書、1997年。『改訂版 教育課程編成論――学校は何を学ぶところか』放送大学教育振興会、2006年。『私教育再生――すべての大人にできること』左右社、2019年。

「2020年 『最新教育原理 第2版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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