長所活用型指導で子どもが変わる: 認知処理様式を生かす国語・算数・作業学習の指導方略

制作 : 藤田 和弘 
  • 図書文化社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 44
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784810082876

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 長所活用型シリーズを3冊ざっと読み。
    大学院の授業で、K-ABCⅡの実習もあったため、内容は納得しやすかった。豊富な指導例が盛り込まれていることは魅力。「得意な認知処理様式を生かした指導方略5原則」を知るだけでも役に立つ。
    K-ABCⅡを解釈し、解釈をどのように指導に生かすかは検査者や周囲の支援者に委ねられているので、このシリーズは多いに参考になる。
    自閉症のある児童生徒は視覚処理が有意に高いという話もあるので(聴覚有意な場合もあるが)、「同時的な指導方略」をベースにしていくという考えも場合によっては有効かもしれない。

  • 認知処理様式を生かす指導方略。
    国語、数学、作業学習。作業学習はあんまりだったけど、国語数学はよい。重度から軽度までの範囲で考え方が紹介されている。
    具体例のスモールステップに細かさがないともいえるけど、目指していく行き先の見通しが見えるともいえる。

全2件中 1 - 2件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×